この1、2年で不動産投資を始めた20代が増えている。そんな調査を、人工知能によるマンション売買サービスを行う株式会社 GA technologies [ジーエーテクノロジーズ](本社:東京都渋谷区、代表取締役:樋口龍)が発表した。調査は20代から50代の男女476名に行われた。終身雇用神話が崩れ、働き方が多様化するなか、低金利や老後への対策から、主体的に資産運用を行う若い世代が増えていることがうかがえる。年収500万円未満、副業感覚での不動産投資。そんなリアルな実情が見えてきた。
●不動産投資経験者の約半数が年収500万円未満
調査によると、不動産投資経験者の年収は、約3割が「400万円未満」、約半数が「500万円未満」という結果に。これを20代に限定してみると、年収400万円未満の人は約4割、500万円未満の人は約65%にも上ることがわかった(図1)。
さらに、職業を見てみると、約半数の53.6%が「会社員」。次いで、「専業主婦(主夫)」の14.7%が続く(図2)。
会社役員や公務員など、収入が高く安定している人たちよりも、平均的な収入の会社員や主婦(主夫)のほうが、
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