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海外投資家意識調査。売却意欲が増加した一方、取得意欲はやや低下

調査/都市・マーケット ニュース

健美家不動産投資ニュース

CBREが、「CBRE投資家意識調査2018」の結果に基づき、日本の投資市場についてまとめたレポートを発表。

それによると、国内投資家の投資意欲は引き続き高いものの、やや慎重な姿勢や、新たな投資先を模索する動きがうかがえる。

その一方で、アジア太平洋地域を投資対象とする海外投資家は、魅力的な都市として、1位に東京、7位に日本の地方都市を選択。2018年は、海外投資家からの日本に対する関心がさらに高まることが予想される結果となった。

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日本の投資家は売却意欲が増加した一方、取得意欲はやや低下

レポートによると、日本国内の投資家のうち、2017年と同じ額を取得すると回答した投資家は63%で、前年の58%から5ポイント増加。一方、2017年の取得額より増加すると回答した投資家は29%で、前年の38%から9ポイント減少となった。

これらを合わせると、全体としては依然、9割以上の投資家が、前年同等以上の投資を想定しているという結果に。とはいえ、こちらも前年の96%からは5ポイント減少。取得意欲はやや減退傾向と言えそうだ。

一方で、売却意欲は高まっている。前年と同じ額を売却すると答えた投資家は62%と、前年より7ポイント下がったものの、前年より売却額が増加すると答えた投資家は34%で、前年の20%から14ポイントの増加。実に全体の96%が、昨年と同等以上の売却額を想定しているという結果になった。

投資家の約半数が、国内外の景気動向や不動産価格の下落を懸念

不動産市場におけるリスクについては、前年同様、国内外の急激な景気変動や不動産価格の下落を懸念する投資家が最も多かった。

その一方で、前年の調査では20%ほどの投資家があげていた、東京のオフィス市場で予想される大量供給に対する懸念は、今回の調査では10%以下に減退。東京23区内のオフィス空室率が2%を下回り、需要タイトな状況が続いていることが、投資家に安心感を与えているとみられる。

逆に、目まぐるしく変化する国際情勢を受けて、国内外の政情不安に対するリスクなどを挙げる投資家が増加している。

より高い利回りを求めて新たな投資先を模索

投資対象全体のなかでもっとも魅力的なアセットタイプとしては、引き続きオフィス(回答率:41%)が選ばれた。次いでホテルが26%で、前回調査から10ポイント増加した。

一方で、主要なアセットタイプの利回りが低下するなか、投資家はより高い利回りを求めてオルタナティブアセットへの投資を模索。特に、「ミレニアル世代」、「高齢化社会」、「テクノロジー」といったキーワードが象徴する構造変化により需要拡大が見込まれるアセットクラスに対し、投資家の関心が高まっている。

今後投資を検討するセクターとしては、「学生寮・学生用マンション」が20%と最も高く、次いで「データセンター」、「サービス付き高齢者向け住宅/老人ホームなど」、「ヘルスケア」が同水準の16%を占めた。

「レジャー/エンターテイメント」については、働き方改革に伴う余暇の増加や、拡大するインバウンド需要が背景と考えられる。

東京はアジア太平洋地域で「もっとも魅力的な都市」

海外投資家への調査では、アジア太平洋地域を投資対象とする海外投資家が、「もっとも魅力的な都市」として挙げたのが東京だ。東京と回答した投資家の6割近くがアジアの投資家。

投資金額でもアジアの投資家が占める割合がもっとも高く、2018年も、アジアの投資家が日本のインバウンド投資のけん引役となると考えられる。

また、日本がもっとも魅力的だと回答した海外投資家は、世界全体での投資額の見通しについて、全員が2018年は「2017年と同じ(48%)」もしくは「2017年より多い(52%)」と回答。日本のインバウンド投資額そのものが前年に比べて増加する可能性がある。

世界的な低金利による運用難を背景に、高利回りの不動産投資が注目されるなか、日本は経済規模が大きく、比較的安定しているため、資金の配分先として引き続き重視される傾向にあるようだ。

健美家編集部

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