• 完全無料の健美家の売却査定で、できるだけ速く・高く売却

×

  • 収益物件掲載募集
  • 不動産投資セミナー掲載募集

工場用地の新規取得減少、跡地の用途は住宅など

調査(不動産投資)/景気 ニュース

2017/01/22 配信

2017年の日本経済に対する期待値は小さくはなさそうだ。仕事始めの1月4日、東京証券取引所の大発会で日経平均株価は昨年末から460円以上の大幅値上げを見せて明るいスタートを切った。

ただ、企業経営者は、楽観しているわけでもなさそう。工場用地の新規取得と、工場跡地の利活用の動向から経済見通しに対する慎重姿勢が消えていない様子が窺える。

みずほ信託銀行によると、全国の製造業などの工場用地の新規取得件数は、2016年1-6月の速報値で1年前の同じ時期と比べて1.5%減っている。

不透明な海外景気や為替動向、国内マーケットの縮小、人材確保難など製造業を取り巻く厳しい状況が工場の立地や閉鎖の動きに表れていると分析している。もっとも米大統領選にトランプ氏が選出されたあとの円安前の状況ではある。

系列のシンクタンクである都市未来総合研究所の不動産売買実態調査によると、2011年1月から16年9月までの国内の工場・工場跡地取引事例は、東京圏(1都3県)と大阪府、兵庫県が上位を占めており、把握している212件のうち131件と6割を占めた。

その売却先として、「不動産業」が42件(20%)と最も多い。ただ、取引後の

...

この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。

健美家会員のメリット

  1. 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
  2. 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

アクセスランキング

  • 今日
  • 週間
  • 月間

不動産投資ニュースのライターさんを募集します。詳しくはこちら


ニュースリリースについて

編集部宛てのニュースリリースは、以下のメールアドレスで受け付けています。
press@kenbiya.com
※ 送付いただいたニュースリリースに関しては、取材や掲載を保証するものではございません。あらかじめご了承ください。

最新の不動産投資ニュース

ページの
トップへ