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新型コロナ感染爆発!! 「客足が再び遠のいた」不動産のプロが感じる景況感

調査(不動産投資)/景気 ニュース

2021/08/29 配信

コロナの新規感染者が増加している。

現在の感染急拡大を受けてか株価が一進一退である。日経平均は2万7000円台のボックス圏で動いているが、コロナ不況は避けたいところである。不動産関係者にとっても同じだ。景気悪化により取引が凍りつく事態を招きたくはない。

不動産のプロはどう見ているのか。不動産情報サービスのアットホームが四半期ごとに仲介事業者から景況感を聞き出しているが、そこから市場の見方を読み取ることができる。

首都圏・近畿圏景況感
出典:アットホーム

アットホームとアットホームラボは8月23日に「4~6月(今期)」の地場仲介業における景況感調査を発表している。それによると、今期の業況は回復傾向に足踏み感が出ている。

全国13都道府県・14エリアで加盟店を対象に調査したもので、その結果、賃貸業況DIが前期からアップしたのは4エリアのみだった。

東京23区の業況DIは低い値で推移中

賃貸仲介業者の首都圏の業況DI推移を見てみると、ちょうど1年前の2020年4~6月が25.9だった。これは過去1年間での最低値だ。その後DI値は上昇を継続しており、2021年4~6月期は42.2と4期連続で上昇した。しかしながら、その上昇幅が小

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