健美家登録会員を対象にして、年2回のペースで行われている「不動産投資に関する意識調査」について、第13回の結果が発表された。
GW頃に行われた今回の調査では、コロナの影響を心配する声も多くみられたものの、新たな投資については、引き続き前向きな回答が多かった。不動産投資家が今後の市況をどう見ているのか、アンケート結果を分析してみよう。
「新型コロナウイルス感染症の影響」は
73.0%が「気になる」
緊急事態宣言の解除が進み、「ポストコロナ」に期待と不安が入り混じる現状のなか、不動産投資についても、実に全体の73%の人が、今後の不動産投資環境について、「新型コロナウイルス感染症の影響」が気になると回答。
「新型コロナウイルス感染症」「緊急事態宣言」についての対応では、「情報収集/発信を増やしている」が44.1%と4割を越え、「入居者や管理会社とコミュニケーションを増やしている」のも19.6%と2割近くになった。
一方で、実際に「賃料減額や猶予の打診を受けた」のは7.0%、「賃料の支払いについて減額や猶予をした」のは4.9%にとどまり、「特に何も対応していない」と回答した人も全体の約45%に上った。調査
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