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健美家アンケート【コロナ禍の賃貸経営の苦労について】工期遅れや思わぬ入居者トラブルも…

調査/健美家レポート ニュース

2020/08/26 配信

健美家では、登録会員を対象にして、「2020年上半期に不動産投資・賃貸経営で苦労したこと」についてのアンケートを実施した。その結果、実に75.6%の人が、何かしらの苦労があったと回答。「全くない」と回答した人はわずか24.4%に留まった。コロナ禍に直面した不動産オーナーの生の声に耳を傾けてみよう。

2020年上半期に大変だったこと、苦労したことはありますか?(健美家調べ)
2020年上半期に大変だったこと、苦労したことはありますか?(健美家調べ)


大変だったこと、苦労したことのトップは

「退去・滞納・家賃減額」「入居付け・リーシング」

2020年上半期に大変だったこと、苦労したことを11の選択肢から選ぶ設問では、「退去・滞納・家賃減額」「入居付け・リーシング」を挙げた人が最も多く、それぞれ19.6%。

続いて、「物件の購入」「リフォーム・設備工事」が14.5%、「入居者対応・トラブル」が10.1%という結果となった。

2020年上半期に大変だったこと、苦労したことの内容は?(健美家調べ)
2020年上半期に大変だったこと、苦労したことの内容は?(健美家調べ)

多くのオーナーが、コロナの影響を受け、家賃の相談を受けたり、繁忙期にも関わらず入居付けに苦労したりと、対応に追われたことが伺える。

実際にどんな問題が起きたのか、詳細コメントも紹介してみよう。

退去者の増加、家賃の滞納や減額対応、
繁忙期に関わらず入居付けが難しかったという声も

コメントで目についたのは、やはり家賃や入居付けに関するもの。

「コロナにより、退去および家賃支払い延期」「コロナで飲食店2店舗退去。住居2世帯退去」「家賃の減額を一年要求され、現在交渉中」など、現在もまだ家賃対応に苦労している人は少なくないようだ。「一番堅いと思っていた医療関係者が退去したのが想定外」という声もあり、対応の難しさがうかがえる。

さらに、「客付けが社会人、学生とも動きが悪く、空室を春に埋める予定が埋められず空室が続いている」「築古戸建を専門に展開しており、入居期間が長い点が気に入っていたが、二件も退去が重なり、閑散期に客付けを開始する羽目になった」というように、いつもと違う状況に悩まされるケースも少なくないようで、「フリーレントを実施」してなんとか入居付けを試みたという声もあった。

工期の遅れや思わぬ入居者トラブルなど
コロナが間接的に影響するケースも多くみられた

間接的な問題や、予想外のトラブルに見舞われたケースもある。

「コロナのせいで空室後の原状回復工事がかなり滞留した」という工期の遅延や、「戸建を売却しているが、価格を下げてもコロナ禍で内見がパッタリ止まってどうにもならない状況です」というような物件売却への影響、「コロナ期においての入居者騒音問題」を挙げた人も。テレワークが広がり、普段家で過ごさない人が家にいる時間が長くなることで、新たな問題が起こることもあるようだ。

「貸し会議室の運営がコロナで一気に悪化し、撤退を決断するに至った」「会社が大きなリストラを断行、その影響で転勤があり、不動産投資どころではなくなった」という切実な声も見られた。

緊急事態宣言が解除され、日々の感染者数報告も耳に慣れてきた感もある。しかし、コロナの影響で日々の暮らしにも不安を感じる人が少なくない現状では、家賃や入居付けの状況はすぐには改善が難しいのかもしれない。

一方で、世界各国でワクチン研究は進み、「withコロナ」の新たな生活様式が求められる中で、住まいをめぐる考え方にも少しずつ変化が見え始めている。目の前の現実的な問題に対応しながらも、「withコロナ」「アフターコロナ」を見据えた運用を考えていく必要もありそうだ。

健美家編集部

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