総務省統計局から新成人の人数が発表された。昨年1年間(平成27年1月~12月)に新たに成人に達した人口(平成28年1月1日現在20歳の人口)、いわゆる新成人の人口は121万人で、前年と比べると5万人、約4%の減少となった。
男女別にみると、男性は62万人、女性は59万人で、男性が女性より3万人多い。平成28年の新成人人口の121万人は総人口に占める割合が0.95%であり、21年ぶりに増加となった前年と比べ、5万人減0.04ポイント減。人口割合共に過去最少だった平成26年とそれぞれ同じ値であり、総人口に占める割合は6年連続で1%を割り込んでいる。
人口減は以前から言われていることであり、取り立てて目新しい話題ではない。しかし人口減と言っても年齢ごとにバラツキがある。どの世代、どの年齢層が増えているのか減っているのかを体感するにはこのような「定点観測」をしておくことをお勧めする。人口動態については子供の日や敬老の日などが「定点観測」しやすいタイミング。それぞれ新聞やテレビでタイムリー取り上げでくれるであろう。
話は戻って新成人。関西ではどのようになっているのか?府県庁のWEBサイトを覗いてみたと
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