東京カンテイは、ヴィンテージマンションの中古流通価格を調べた。2013~2015年の流通事例を調査した結果、最高価格は2005年8月竣工の「三番町パークテラス桜苑」の坪988万円だった。1000万円に迫る価格で、新築分譲時(456万円)の2倍強に達している。2位は「パークマンション千鳥ヶ淵」(2004年6月竣工)の974万円、3位に「パークコート三番町」(2004年11月竣工)の773.3万円が続き、トップ3は千代田区のマンションが占めた。
上位30位はすべてが東京都心部とその周辺のマンションだった。全部で237戸。港区(15物件)と渋谷区(6物件)、千代田区(6物件)を合わせたシェアは90%と大半を占めている。
このほかトップ10にランクインしたのは、4位「麻布霞町パークマンション」(港区・坪770.8万円)、5位「ザ・ハウス南麻布」(港区・坪711.8万円)、6位「The Upper Residences南青山」(港区・坪696万円)、7位「パークマンション南麻布」(港区・661万円)、8位「グランドヒルズ一番町」(千代田区・坪647.9万円)、9位「広尾ガーデンヒルズサウスヒルD棟」
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