関西圏の中古マンション価値の騰落率について、スタイルアクト(東京都中央区)が調べたところ、売り主別の騰落率ランキングの1位は睦備建設、2位が阪急動産、3位が野村不動産だった。コスモスイニシアと近鉄不動産が続き、これら5社が供給したマンションが資産価値を維持しているとした。
トップの睦備建設は、京都や滋賀を中心にマンションを供給し、主に京都市内のマンション価格が値上がりしている。阪急不動産は、大阪中心部から北摂にかけてと、兵庫県の西宮・神戸、京都市内、阪急沿線の各所で販売したマンションの騰落率がプラスで推移している。
マンションブランド別で見ると、1位はジオ(阪急不動産)、2位がパデシオン(睦備建設)、3位がウエリス(NTT都市開発)だった。プラウド(野村不動産)は4位、近鉄不動産のローレルシリーズは5位となった。
健美家編集部