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東京23区、利回りが最も高い区は?AIで視覚化、中古マンション価格と賃料の関係

調査(不動産投資)/物件価格・利回り ニュース

2022/01/31 配信

スイス発の不動産テック企業、PriceHubble(プライスハブル)は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の中古マンションの「表面利回り」についての調査レポートを発表した。

各市区町村について、自社のAI査定によって中古マンションの価格、賃料相場を算出。表面利回り(賃料 / 価格)のヒートマップを作成した。

■マンション価格と賃料の関係:一都三県

下のマップは、一都三県の中古マンションの「表面利回り」(賃料 / 価格)を表している。赤いエリアが表面利回りが高く、青が低くなっている。

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東京都心は4%を切り、郊外は高くなっている。つまり、東京都心は、賃料に比べて価格が高く、郊外は低いことがわかる。

■マンション価格と賃料の関係:東京23区

次に、東京23区内で比較する。

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23区の中では、足立区、葛飾区、江戸川区の利回りが高く、5%を超えている。一方で、港区、渋谷区の利回りが最も低く、3.5%未満となっている。

都心からの方角で見ると、城北、城東の利回りが高く、城南、城西の利回りが低くなっている。
城東、城北は、23区内では「お買い得に」マンションが購入できることが分かる(※賃料と価格のバランスのみを考えれば)。

東京23区:利回りが高い順トップ5
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東京23区:利回りが低い順トップ5
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■東京23区と市部の比較

一般的に東京市部は、23区よりも利回りが高い。しかし、武蔵野市、国分寺市など都心に近い市の利回りは、23区の一部の区よりも低い場合がある。

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■調査概要

調査期間:2021年12月時点
調査方法:弊社のAI査定技術による価格推定
価格、賃料は、PriceHubbleのAI査定モデルを使い、2005年築の中古マンション物件にて算出。実際の売出し物件のデータを使用すると、エリアごとに含まれる物件の条件が異なるが、AI査定を使うことで、同じ条件で比較することができる。

健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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