分譲マンション購入・売却検討者28万人を有する不動産のセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」(運営:スタイルアクト株式会社)は、今回で57回目となるマンション購入検討者の定例意識調査を行った。
同調査は、自社Webサイト「住まいサーフィン」の登録会員28万人のうち、 直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人のみを対象とし、マンション購入に対するアンケートを実施。同社では購入検討者の心理を四半期単位で時系列比較している。(第1回は2008年4月、今回で57回目)
分析結果から、現在の価格が『高い』と回答している割合は東京23区検討者で70%に達し、現在の東京23区の販売価格が引き続き高い水準であることがわかった。しかしながら、1年後の価格変化が更に上がると回答した割合は60%を超え、今後も価格は下がらないという考えの検討者割合が高いことがわかった。
また、今は売り時だと思うかにはコロナ前を超え全体の60%以上が売り時と回答。しかしながら、前述の通り現在の購入価格は高いと感じている検討者が多く、売り時と感じていても次のマンションの購入がためらわれる状態が続きそうだ。
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