資産形成の目的は
老後資金の確保が最多
収益用都市型マンションの総合デベロッパーであるプロパティエージェントは、約1,000人の投資家に向けて、「資産形成を始めるタイミング」に関するアンケートを行った。
投資家が実際に資産形成を始めた目的を問う設問では、「老後資金の確保」が最多だった。
2番目に多かったのは「余裕資金の活用」であり、今手元で余っている資金を活用して、老後の生活に備えたいと考えている人も多いと予測される。

また、資産形成を考え始めたきっかけについては、「コロナによる経済不況の影響を受けたから」という回答が多い。
資産形成の目的として3番目に「収入減少時のリスクヘッジ」が入っていることからも、コロナの収束がなかなか見えない現状では、将来に対する不安を強めた人が多いと言えるだろう。
2020年には全国民を対象として一律10万円が給付されたものの、金額的にはあくまでも一時的な資金と言わざるを得ない。
「自分の身は自分で守る」という意識が強い人ほど、資産形成を具体的に検討し始めたと考えられる。
アクションを起こした時期は
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