大和ハウスグループの大和ライフネクスト株式会社の分譲マンション総合研究所「マンションみらい価値研究所」は、「築40年を経過したマンションの修繕工事費の実績」、「長期修繕計画に基づいた積立金の改定」をそれぞれ事例に基づいて調査し、レポートにまとめている。

◎報告書1
築40年を経過したマンションの修繕工事費の実績(事例研究)
同社の管理受託マンションのうち、築40年を経過したマンションが現在に至るまで、どのくらいの修繕費用を支出し、どのように積立金を積み立ててきたのかの実例を調査し、分析。
◎報告書2
長期修繕計画に基づいて積立金の改定はされているか(事例研究)
同社の管理受託マンションのうち、築23〜24年目付近のマンション(無作為抽出)で長期修繕計画に対して実際の工事はどの程度実施されているのか、長期修繕計画の見直しにあわせて積立金は改定されているのかの二点を調査し、分析。
■遅かれ早かれ築33年目までにある一定の修繕費用が必要
今回の対象マンション(築23年〜24年)では修繕工事を長期修繕計画の予定よりも先延ばしすることで、「もしかすると将来の修繕工事は全体的に後ろ倒し
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