天井の高さの室内ドア専門メーカー、神谷コーポレーション湘南株式会社が、全国の契約工務店向けにウッドショックの影響についてアンケートを実施。その結果を発表している。
1. 調査概要
調査対象:同社の全国契約工務店のうち今年6月に見積り依頼のあった工務店
調査期間:2021年7月16日~30日
調査方法:アンケート送付
調査項目:見積りをとった物件の発注リードタイム・ウッドショックの影響など
回答数:247物件(82社)
2.見積りから注文までのリードタイムの変化について
ウッドショック前のデータでは、約9割の物件が見積りから3か月以内に注文になっていたが、ウッドショック後では、4割を割るほど減少しており、ウッドショックの影響で5割を超える新築工事に遅れが出ていることがわかる。
3.ウッドショックに関するコメント
納期の遅れ以外にもウッドショックによる価格の高騰によって、今後消費者への価格に影響する可能性もありそうだ。
■納期に関するもの
・ 抱えのプレカット会社があるのでしばらくは問題ない。
・ まだ工事請負契約をしていない物件であるため着工時期未定。よって現状は影響なし。
・ 4月~8月は通常より3割減位の上棟数
この記事は会員限定です。
会員登録(無料)すると続きをお読みいただけます。
健美家会員のメリット
- 会員限定物件や非公開物件情報が見れる
- 最新のコラムニュース情報がメールで受け取れる