積水ハウス株式会社は、カーボンゼロ(脱炭素)※1に対する生活者の意識調査を目的として、20代・30代の400人を対象に「地球温暖化※2防止に対する住生活意識調査」を実施した。
政府は地球温暖化対策として2050年までにCO2排出を全体としてゼロにするカーボンゼロ社会の実現を宣言しており、2030年までにCO2など、温室効果ガスの2013年比46%削減を掲げている。
中でも家庭部門の温室効果ガス削減目標は2030年度までに66%※3と部門別で最も高い削減率が検討されており、カーボンゼロの実現に向けては家庭部門、つまり個人1人ひとりの意識や行動の大きな転換が求められる。
<環境・カーボンゼロに対する個人の意識>
猛暑日や豪雨などの異常気象で地球温暖化を肌で感じ、9割が地球温暖化の影響を実感。
20代・30代の男女400人に地球温暖化を実感することを聞いてみた。すると「猛暑日の増加」(77.0%)、「豪雨・洪水・台風の増加」(66.3%)、「異常気象に関する報道」(45.0%)などが上位に挙げられた。地球温暖化による気候変動を肌で感じることが多いようで、全体の89.5%が何らかの地球温暖化の影響を実
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