カーディフ生命保険株式会社は、全国の男女2,149人を対象に「第3回 生活価値観・住まいに関する意識調査」を実施した。第3回目となる今回は、コロナ前、コロナ禍1年目、そして2年目における人々の意識、行動、価値観の変化について調査した。
1. 3年連続で最大の不安は「老後資金」。「コロナ感染」は7割が不安視
・最大の不安は3年連続で「老後の資金」83%(昨年比-2.4pt)となり、依然として将来への不安が強いことがうかがえる(図表1)。
・新型コロナ感染への不安は70%(昨年比-2.5pt)で昨年から大きな変化はみられないが、昨年最も不安が高かった30代は6.0pt減少し71%となった。
・一方、20代と30代では「失業・リストラ」の不安が昨年より上昇し、20代では62%(昨年比+5.3pt)、30代では59%(同+3.3pt)となった。
2. コロナ下で4人に1人が新たに自己投資。特に「資産運用」や「資格取得」に励む傾向
・コロナ下で新たに自己投資を始めた人は、全体で24%にのぼった。世代別に見ると、20代29%、30代27%、40代21%、50代19%となり、若い世代の方が新規で自己投
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