三菱UFJ信託銀行株式会社は、この度、独自調査「2022年度上期 私募ファンド調査」を発行した。
■エクイティ投資家の投資意欲は、海外投資家において「どちらともいえない」「やや弱い」との回答割合が37.6%(前回調査19.5%)まで上昇しており、コロナ禍直後と変わらない水準となった。
■今後投資対象としたいアセットタイプについては、コロナ禍の影響が大きかった商業施設、ホテルについても「投資したい」の回答割合が6割を超えている。
■ESGの取り組み方針について、2020年7月の同設問の設定以来、初めて「採用する可能性はない」との回答割合がゼロとなった。
■ESGに配慮されたビルとそうではないビルの取得時利回りについては、75.0%(前回調査78.1%)のAM会社が現在は「違いはない」と回答する一方、72.4%(65.6%)は3年後、85.7%(84.4%)は5年後に「利回りが低くなる」との回答だった。
◎レポート全文はこちらから
◎レポートのメール配信をご希望の方はこちらから登録を
健美家編集部