株式会社リクルートの住まい領域の調査研究機関であるSUUMOリサーチセンターは、人々の自分らしい人生を応援するために「住まいの価値」を提言・実証する研究を進めている。
この度、2021年度(2021年4月~2022年3月)に賃貸住宅へ入居した方の動向調査を実施。首都圏における賃貸契約者の動向を分析し、主な結果をまとめまている。
■調査トピックス
1.平均見学物件数の減少は底を打ち、2017年度調査と同水準の2.9件
近年、減少傾向にあった平均見学物件数は、 19年度と20年度の2.7件を0.2件上回った
2.オンライン内見は計27.5%(※)と、前回調査から7.8ポイント増加
内訳は「オンライン内見のみ実施者」が20.6%、「オンライン内見・対面での内見併用者」が6.8%、特に増加したのは「オンライン内見のみ実施者」で、前回調査より+7.1ポイント。
3.見学スタイル別の内見数は、「オンライン内見・対面での内見併用者」で平均4.4件
「オンライン内見・対面での内見併用者」の4割が「4~5件」、約2割が「6件以上」見学していた。
一方、「オンライン内見のみ実施者」の4割超が「1件」の見学だった。
4.設備満
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