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75%以上のZ世代が「お部屋探し」の際に賃貸サイトに求めていることは?〜「Z総研トレンド通信」

調査(不動産投資)/その他 ニュース

2023/04/17 配信

Z世代(※)を対象としたシンクタンク組織『Z総研』は、Z世代を対象とした「一人暮らし」に関する意識調査をおこなった。
※ジェネレーションZ世代(1995年以降生まれの若年層)

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■調査概要

調査時期:2023年3月16日〜3月19日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国 17歳以下181名、18〜22歳106名、23歳〜25歳14名、計女性301名

■調査サマリー

・Z世代の80.4%が一人暮らしをしてみたいと思っている
・75.4%がお部屋探しの際に賃貸サイトに求めることは「内装写真の豊富さ」と回答
・憧れのインテリアブランドは「Francfranc」「IKEA」

■8割以上のZ世代が一人暮らしをしてみたい

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アンケートにて「一人暮らしをしてみたいと思いますか?」と尋ねたところ、『してみたい(80.4%)』と回答した方が最も多く、多くのZ世代が一人暮らしをしてみたいと思っていることがわかった。

アンケートに回答したZ世代によると、「大学を卒業して働き始めて1〜2年目くらいで余裕が出てきたら自分のお金で一人暮らしをしたいなと考えている」(18歳/高校3年生)や「高校卒業してすぐするのが理想」(16歳/高校1年生)など高校卒業〜20代前半のタイミングで一人暮らししたいと考えている人が多いようだ。

■物件を探す際に最も重視する条件は家賃が圧倒的多数

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アンケートにて「物件を探す際に、重視したい条件を3つ選んでください。」と尋ねたところ、『家賃(82.4%)』と回答した方が最も多く、続いて『最寄り駅からの距離(32.6%)』、『間取り(28.6%)』という結果になった。

アンケートに回答したZ世代によると、「重視する点はバストイレ別が一番で、次に家賃と通勤時間。駅まで徒歩5分程度で職場まで30分くらいで着くくらいが理想」(18歳/高校3年生)や、「内装が綺麗だったら築年数は全然気にならないので、そのエリアの相場平均よりちょっと安い物件がいい。お得さが強みのお部屋探しアプリがあれば使ってみたい」(16歳/高校1年生)などの意見があった。

■賃貸サイトには部屋全体が詳細にイメージできる情報を求めている

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アンケートにて「賃貸アプリ(サイト)に求めることはなんですか?」と尋ねたところ『内装の写真が豊富(75.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『掲載物件が多い(62.1%)』、『細かく条件設定できる(51.5%)』、が多い結果となった。

アンケートに回答したZ世代によると、「写真は部屋、バス、トイレ、玄関など場所に合わせてそれぞれ一枚は最低でもほしい。あとは細かく条件設定ができた方が初めてでも“これも条件に入れよう!”といった感じで自分の中の条件が絞れて部屋のイメージもつきやすくなるのかなと思った」(18歳/高校3年生)、「写真が数枚掲載されているよりも動画は一気に部屋全体がわかってイメージがつきやすいので内装は動画で見たい」(16歳/高校1年生)とのことだった。

調査結果やヒアリングからZ世代は、まずは写真や動画で全体のイメージを掴んで物件を比較しながら、お部屋選びをしたい方が多い傾向にあることがわかる。また、『物件情報の正確さ(41.5%)』の回答が多いことから物件選びを失敗したくないという気持ちも伺える。

■落ち着いた色合いのインテリアがトレンド

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アンケートにて「一人暮らしの理想のインテリアテイストを教えてください。」と尋ねたところ、『シンプル(36.7%)』が最も多く、次いで『韓国風(26.9%)』が多い結果となった。

アンケートに回答したZ世代によると、「ホワイト基調のふわふわした女の子みたいな部屋が理想。YouTubeでインフルエンサーのお部屋紹介動画を見るのも好きで、実際に同じインテリアを購入した」(18歳/高校3年生)、「木の素材が好きでウッド調でシンプルなお洒落カフェのようなお部屋にしたい。自分好みにDYIするのも興味がある」(16歳/高校1年生)とのことだった。

ホワイト基調の内装や淡い色がベースの『韓国風』、『ナチュラルウッド』が選ばれていることから、派手過ぎない落ち着いた色合いのインテリアコーディネートがトレンドであることがわかる。

■Z世代女子の憧れのインテリアブランド1位は『Francfranc』

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アンケートにて「 一人暮らしする際に買いたい憧れのインテリアブランドはありますか?」と尋ねたところ、ガーリーなアイテムが豊富な『Francfranc(38.5%)』が最も多く、次いで、『IKEA(34.9%)』、『無印良品(12.0%)』との結果になった。

アンケートに回答したZ世代によると、「人気のインフルエンサーのルームツアー動画で実際に使っていたりする影響もあって“家具はFrancfrancで揃えたいよね”と友達と話したり実際に店舗へ行くこともある」(18歳/高校3年生)、「シンプルなお部屋にしたいので大きい家具はIKEAで、それ以外は無印良品で揃えたい」(16歳/高校1年生)とのことだった。

■まとめ

調査結果から、多くのZ世代が将来的に一人暮らしをしてみたいと考えていて、直近でする予定がなくてもルームツアー動画を見たりしながら理想の一人暮らし像を既に抱いており、インテリアなどにも興味関心が高いことがわかった。また、実際に内見する前に豊富な写真や動画など部屋の全体像が詳細にイメージできる、視覚的な情報を求めているようだ。

◎noteでは女子高生へのインタビュー記事を公開中!
〜ルームツアー動画で理想の一人暮らし部屋をイメトレして楽しんでいる!〜
Z総研トレンド通信INTERVIEW Vol.18 『一人暮らし編』

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健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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