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出社回帰&物件価格高騰で住宅難民に!?共働き子育て世帯を対象とした「理想の住宅立地」に関する調査

調査(不動産投資)/その他 ニュース

2024/06/23 配信

事業を通して社会課題解決に取り組む、株式会社LIFULL(ライフル)が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」は、「共働き子育て世帯を対象とした理想の住宅立地」についての調査結果を発表した。

LIFULL HOME’S

時間や金銭的な余裕のなさを背景に出生率は過去最低を記録。仕事と育児の両立が叶う、理想の住宅立地とは?
厚生労働省によると(※1)、共働き世帯数は2012年に1,054万世帯だったところ、2022年には19.7%増の1,262万世帯となっており、増加の一途を辿っている。

共働き世帯の中には仕事と育児を両立させている家庭も多くある。仕事と育児を両立させるために勤務地の近くに住み、通勤時間をなるべく短縮させたいというニーズがある一方で、物件価格・賃料は近年都心を中心に高騰を見せている。

そのような状況下、住宅立地に関して子育て共働きをする方々がどのような希望を持っているのかをアンケートで聴取し、その希望に合致する場所はどこなのかをLIFULL HOME’Sのデータベースから探し出した。

※厚生労働省「共働き等世帯数の年次推移」

■調査結果サマリー

・住宅を選ぶポイントは「家の広さ、間取り」。「駅からの近さ」「通勤距離」も上位に。
・通勤における理想の電車乗車時間の最多は「1時間未満」
・通勤における乗り換えの許容回数は過半数が「1回」
・最寄り駅を選ぶ上で、妥協できないポイントは「電車以外の交通手段(バスなど)を利用する」「住居費が現在と比較して高くなる」
・理想の月額支払額は「8万円以上12万円未満」が最多
・共働き世帯の理想を叶える家賃の安い駅ランキングTOP100を公開

■住宅を選ぶポイントとして共働き世帯の65.9%が「家の広さ、間取り」を選択。「駅からの近さ」「通勤距離」などの立地や勤務地のアクセスの良さも重視されている。

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新型コロナウイルス感染症をきっかけにリモートワークあるいはハイブリッドワークが推進されたことで、「おうち時間が増した」とのコメントが多く見受けられた。それに伴い、「家の広さ、間取り」(65.9%)、「日当たり・眺望」(48.2%)などの住み心地・居心地を重視する回答が上位に挙がっている。

一方で、一部企業では「出社を原則」とする働き方にシフトする動きもあり、「通勤が増えて通勤時間がつらい」という声も散見された。通勤に関する回答も上位に入っており、中でも「駅からの近さ」(56.2%)が「通勤距離」(43.1%)を上回る結果となった。

また、「縁のあるエリア」を選択した割合は少なく、自身にとって身近なエリアでなくても住宅やアクセスの条件が良ければ新たな街も引越しの検討対象に入ると考えている人が多いことがわかる。

■通勤における(許容できる)理想の電車乗車時間:最多は「1時間未満」

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通勤における現在の電車乗車時間と(許容できる)理想の乗車時間を聞いたところ、現在・理想ともに最も多い回答は「30分以上1時間未満」(現在43.5%、理想43.2%)となった。現在の乗車時間が「15分未満」または「15分以上30分未満」と答えた人の中でも31.0%が(許容できる)理想の通勤時間として「30分以上1時間未満」を選択している。

■通勤における乗り換えの許容回数は「1回」が最多

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通勤時における乗り換えの許容回数は「1回」(53.1%)が最多となった。基本的には現在の乗り換え回数と同じ回数までは許容範囲と答える方が多い傾向にあったが、現状乗り換えがない人の中でも42.4%が「1回」の乗り換えまでは許容できると回答している。

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■駅を選ぶ際に妥協できるポイントは「乗り換え」「急行が停まらない」。妥協できないのは「住居費が高くなること」「電車以外の交通手段を利用する」

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駅を選ぶ際に妥協できる条件の1位は「乗り換えが発生する」(62.6%)、続いて「急行が停まらない駅であること」(55.5%)、「徒歩分数が15分以上かかる」(50.4%)となった。

反対に過半数が妥協できないポイントとしては、「住居費が現在と比較して高くなること」(妥協できる33.3%)続いて「電車以外の交通手段(バスなど)を利用する」(同36.8%)という結果となった。

物価高騰を背景に住居費にかける金額を引き上げることに対してはナーバスになっている家庭が多いようだ。また、バスについては混雑などにより時間が読みづらいことが、子育て世帯に嫌厭される理由となっていると推察される。

■理想の月額支払額は「8万円以上12万円未満」が最多

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通勤時間短縮のために住居を引越しするとした場合の月額予算については、「8万円以上12万円未満」(37.5%)が最多となった。「8万円未満」(21.9%)が次に続き、「12万円未満」が過半数を占めた。

■共働き世帯の理想を叶える家賃の安い駅ランキングTOP100を紹介

調査結果より導かれた理想の条件を基に、オフィス街の代表・東京駅から「通勤時間1時間以内」かつ「乗り換え1回以内」の駅の中で、「徒歩15分圏内」の物件の50m2あたりの平均賃料を算出し、安い順にランキング化した。(対象駅は1都3県)

TOP1~50
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TOP51~100
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■TOP100の中から注目の駅をピックアップ

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●大和田駅(東武野田線)

大和田駅は埼玉県さいたま市見沼区に位置し、東武野田線が乗り入れている。駅周辺には商業施設やスーパー、飲食店が充実しており、生活利便性の高さが魅力。また、大宮駅まで約6分と通勤・通学にも便利。家賃相場も比較的手頃で、一人暮らしやファミリー向けの物件も豊富に揃っている。

●新三郷駅(JR武蔵野線)

新三郷駅周辺は、ららぽーと新三郷やIKEA新三郷など大型ショッピング施設が充実しており、家族連れに人気のエリア。加えて、JR武蔵野線が乗り入れているため新宿・東京方面へのアクセスも良好で、通勤通学にも便利なロケーションとなっている。

●八千代緑が丘駅(東葉高速鉄道)

八千代緑が丘駅は、千葉県八千代市に位置する東葉高速鉄道の駅。駅周辺は再開発が進み、中・高層マンションや商業施設が立ち並んでいる。生活利便性が高い上に、緑豊かな公園があることや治安の良さがファミリー層に人気を得ている。また、都心へは大手町駅まで約38分でダイレクトアクセスが可能。

●初石駅(東武野田線)

初石駅は千葉県流山市の閑静な住宅街に位置し、ファミリーに人気のエリアにある。周辺にはスーパーや公共施設が充実し、広い公園や子育て支援も豊富。徒歩圏内に他の駅もあり、交通アクセスも良好で、都心部への通勤・通学に便利。

●いずみ野駅(相鉄いずみ野線)

いずみ野駅周辺は緑豊かでゆったりとした暮らしが叶うのが特徴。駅前にはショッピングモール「相鉄ライフいずみ野」やスーパーがあり、生活に必要なものが揃う。特急停車駅でバスロータリーもあり、横浜駅に約18分でアクセスできるほか、都心にも出やすく、通勤にも最適。

●舞岡駅(横浜市営地下鉄ブルーライン)

舞岡駅は、横浜市営地下鉄ブルーラインの駅であり、自然豊かな環境が魅力。駅周辺には緑地や公園が広がり、ウォーキングやレジャーに最適。また、舞岡駅から一駅の戸塚駅にはショッピングモールや区役所があり、生活に便利な施設も充実している。

■LIFULL HOME’S総研チーフアナリスト 中山登志朗氏 考察
コロナ明けで本格的に出社回数増加。共働き&子育て世帯は理想と現実の狭間で苦慮

『先日、2023年の合計特殊出生率が1.20と過去最低を記録したとの衝撃的なニュースが報道された通り、我が国の少子化には全く歯止めが掛かっていません。その主な原因には、未婚化・晩婚化の拡大や、安定的な賃金・可処分所得の上昇が認められず子育て世帯の経済的負担が依然大きいことなどが挙げられています。

しかし少子化の要因はこれだけではありません。今回のアンケート調査からは、子育てに適した広さ&間取りの住宅に必ずしも居住できていないこと、経済的負担を軽減しようとすると通勤時間が掛かることとなって時間的・精神的な余裕がなかなか持てないこと、また託児施設や公園ほか子育て支援施設・設備が充実していて安心して子育てできるエリアと実際の子育て世帯とのマッチングが進んでいないこと、など主に生活面での負担も大きいことが明らかになりました。

併せてLIFULL HOME’Sでは、アンケート結果を基に、通勤条件から50m2換算賃料が安価な上位100駅を公表しました。“コスパ”だけでなく“タイパ”も重視される子育て世帯の生活環境を少しでも改善する努力を継続しなくては、今後も少子化には歯止めが掛からないのです。経済的支援と併せて就業・生活面でのサポートが重要です。』

■調査概要

<「理想の住宅立地」に関する調査>
期間:2024年5月14日~2024年5月24日
調査対象者:1都3県(東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県)に在住し、小学生以下の子どもがいて、週1日以上電車通勤をしている共働きの25~49歳の男女
調査方法:インターネット調査
有効回答数:930名
※小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある。

<共働き世帯の理想を叶える家賃の安い駅ランキング>
対象エリア:1都3県(東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県)
対象条件:東京駅から通勤時間1時間以内(対象時間帯:平日10時~16時台)かつ乗り換え1回以内の駅
平均賃料の集計方法:LIFULL HOME’Sに掲載された徒歩15分圏内の物件の平均m2単価を出し、50m2あたりに換算
平均賃料集計期間:2023年4月1日~2024年3月31日

健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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