国内最大級の不動産情報サイト「スーモ」を運営する株式会社リクルート住まいカンパニーが、札幌・仙台・広島・福岡の地方4都市の「SUUMO住みたい街ランキング」2018年度版を発表。
登場する顔ぶれに大きな変化はないものの、博多駅や広島駅といった中心駅や、再開発などで利便性が向上した(向上することが予想される)駅が、より高い支持を得る結果となった。
昨年までの調査とは調査方法が変わっているとのことなので、単純比較は難しいが、特に若い世代で、より現実的な選択をする傾向が表れているようだ。
- 【札幌】新幹線延伸も見込み、利便性の高い札幌駅が人気
昨年はさっぽろ駅と円山公園駅が同率一位となっていた札幌のランキング。今回の調査ではさっぽろ駅が単独一位を獲得し、さらにポイント差も58ポイントと開いた。
また同じ円山エリアでもある西28丁目駅など、昨年の調査からランクダウンした駅も。大きな公園などもあり、住環境の充実した円山エリアの人気を、交通や買い物の利便性が高いさっぽろが上回った結果だ。
さらに、さっぽろと言えば、2016年に函館まで開通した北海道新幹線の、さっぽろへの延伸をにらみ、さらなる交通利便性の向上が見
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