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47都道府県幸福度ランキング、1位は2年連続、宮崎県。沖縄、大分が急浮上。コロナの影響で伸び率トップは岩手

調査/ランキング ニュース

2020/09/27 配信

8月の自殺者数が急激に増加した。コロナの影響が大きいだろう。どこに住むかで、人の「幸福度」は変わってくるようだ。これまで交通利便性や仕事における生産性が重視され、駅近の立地が重視されていた。しかし今後は、リモートワークの広がりによって、これまでとは別の視点で街を選ぶ人が出てくる可能性もある。そこで、幸福度ランキングの上位の都道府県に目を向けてみたい。

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幸福度ランキング1位に輝いた宮崎県。南国のリゾートを感じさせる景色から、幸福度を感じる人が多いのもうなづける

「あなたは幸せですか?」の回答で幸福度を数値化
2年連続、幸福度ランキング1位は宮崎県に!

株式会社ブランド総合研究所による「第2回地域版SDGs調査2020・都道府県版」の「都道府県幸福度ランキング2020年」が発表された。2020年6月12日から29日に、全国の都道府県から約340人ずつ、計15,991人を対象にインターネットで調査を行った。

各都道府県の住民に対し、「あなたは幸せですか?」という設問に対し、「とても幸せ」、「少し幸せ」、「どちらでもない」、「あまり幸せではない」、「全く幸せではない」の中から回答を求めた。回答によって、それぞれ100点、75点、50点、25点、0点の比重で加重平均したものを「幸福度」とした。

調査の結果、幸福度1位となったのは、宮崎県で、昨年に続いて2回連続となる。36.1%が「とても幸せ」と回答し、36.1%が「少し幸せ」と答え、7割を超える人が幸福を感じている。

次に幸福度が高かったのは沖縄県で昨年の5位から上昇。ついで3位が大分県。大分も昨年18位から、大きく順位を上げている。4位が福井県、5位が石川県という結果になっている。

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株式会社ブランド総合研究所による「第2回地域版SDGs調査2020・都道府県版」の「都道府県幸福度ランキング2020年」

上位5県の共通点は、海に面していること
うち3県は、新幹線が通っていない都道府県!

上位5位の都道府県の共通点は、海に面していることだ。海が見える場所に住んだほうが、人はより幸福感を感じやすいのかもしれない。また、上位5位のうち、宮崎、沖縄、大分の3県には新幹線が通っていない。交通利便性の高さは、幸福度には関係しないのかもしれない。

なお、前年からもっとも幸福度の伸びが大きかったのは岩手県で、46位から24位へと急上昇した。調査が行われたのは、コロナ禍の真っただ中の6月12〜29日だったこともあり、コロナによって、都道府県ごとの幸福度に、影響を及ぼしていることも考えられる。岩手県は7月29日になって県内で初めての陽性者が確認されたが、それまでは、感染者数がゼロであった。このことも、岩手県の幸福度を上げた背景にあるだろう。

2位になった沖縄県は外国人観光客が急減したことで、同社が同時に行った調査によると、「交通機関や道路の渋滞や混雑」の悩みが前年の21.6%から6.5%に減少。さらに「詐欺・盗難・犯罪」の不満が12.3%から8.3%へと減少している。この点も、幸福度を押し上げた要因かもしれない。

そのほか、健美家読者の投資対象エリアとして、注目度の高そうな主要な都道府県をみると、東京都は25位で、大阪府は35位、福岡県は14位、北海道は32位との結果に。幸福度で見ると、なかなか厳しい結果といえるかもしれない。

もう1点、意外な結果が、年齢別の幸福度の違いである。調査結果によると、年代別では、60代以上の幸福度が最も高かった。次いで、20代で、最も幸福度が低いのは、40代だった。この傾向は前年からつづいている。働き盛りで、子育て真っただ中の人も多い40代は、なにかと悩みの種が多いのかもしれない。

世界では153カ国中、日本は62位
健康長寿でも「他者への寛容さ」が低い

世界に目を向けてみると、今年3月に発表された最新の「世界幸福度ランキング」(World Happiness Report 2020 )で、日本は153カ国中、62位となかなか厳しい結果となっている。昨年の58位から、4位ランクダウンした。幸福度の高い国の1位はフィンランド、2位デンマーク、3位スイス、4位アイスランド、5位ノルウェーと、社会保障制度が充実した北欧諸国が上位にランクインしている。

ちなみに、この調査では「 一人当たり国内総生産(GDP)」「 社会保障制度などの社会的支援」「健康寿命」「人生の自由度」「他者への寛容さ」「国への信頼度」の6項目から、幸福度を算出。日本は健康長寿な国であるものの、寄付などの割合が低く、「他者への寛容さ」が低いとみられる。

何をもって「幸福」だと感じるかは、人それぞれであるが、今回取り上げた調査結果を見ると、海に面しているなど、自然に恵まれた暮らしやすい環境で、交通利便性がよいわけではない都道府県のほうが、幸福度が高い傾向にありそうだ。

コロナを機に「新しい生活様式」が始まったことで、これまでの働き方、暮らし、生き方を見直した人も多いだろう。住むなら、より「幸福度」を感じられる場所で暮らしたいと考える人も、今後、増えてくるのではないだろうか。

健美家編集部(協力:高橋洋子)

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