大阪駅前再開発、大阪・関西万博、IRなどの話題が続く大阪市中心部のワンルームマンションに特化した不動産投資で資産形成をサポートする株式会社リンクスは、大阪在住の20・30代に実施した「大阪市で住みたい街ランキング」アンケート結果を発表した。
新しい年になり、4月以降の新生活に向けて準備を始める人も少なくない。このタイミングに合わせ、同社はワンルームマンションに特化した不動産投資会社として、大阪の1人暮らしでの住みたい街ランキングを調査した。
■梅田が1位 福島や難波・江坂も僅差で人気エリアに 住みたい街は分散する結果に
今回のランキング(全体)で1位になったのは梅田エリアで10.5%だった。梅田エリアは繁華街があり、娯楽施設や飲食店が多くあり利便性にたけている。また、オフィス街でもあり、職場の近くに住みたい人にとって魅力的なエリアと言えるだろう。
2位になった福島エリアは、JR大阪環状線に乗れば、梅田まで1駅でわずか2分程度。徒歩でも梅田エリアに15分程度でアクセスできる立地の良いエリアとなっている。また、駅周辺には多くの飲食店があり、夜遅くまで営業している店も多いため、外食にも困らない。その他、近年おしゃれなカフェが増えており、女性に人気のエリアとなっている。
3位以降、難波、江坂、新大阪、北浜と続くが、ポイント数において大きな差はなく、ニーズがばらける結果となった。
■年代・性別別ランキングでは梅田以外の街も上位に食い込み 福島や北浜が上位にランクイン
20・30代男女別のランキングを見てみると、1位が梅田エリアであることは一致しているものの、30代では1位と僅差で福島が人気であることがわかった。20代女性は、他の世代・性別と異なり2位に北浜がランクイン。加えて、20代女性は20代男性や30代で人気の難波エリアが5位という結果となり、より他の世代や性別と差が出る結果となった。
■その街に住みたい理由 ファミリー層と比べて理由も分散する傾向に
住みたい街を選んだ理由を見てみると、住環境が良いが41.9%、繁華街が近いが38.8%、職場が近いが30.0%とトップ3の理由となった。
20・30代の1人暮らし部屋選びにおいては、ファミリー層の住宅選びと異なり住環境重視に偏ることなく、住む街を選ぶ理由も分散することがわかった。
■アンケート調査概要
調査期間:2022年11月4日〜11日(本調査)
調査対象:大阪府在住20〜39歳の男女1,064人
調査方法:インターネット調査
調査元: 株式会社リンクス
健美家編集部