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資産価値の高いマンションブランドランキング東京都編

調査(不動産投資)/ランキング ニュース

2023/05/13 配信

大手不動産ディベロッパー会社が分譲している、ブランドマンション。高い人気を誇り、中古になっても価値が落ちない物件も多くある。今回、マンションナビは、2021年から2022年の価格の高騰率に着眼し、資産価値の高いブランドマンションを「ブランド別」「マンション別」でランキングした。

■調査概要

・調査期間:2021年1月~2022年12月
・調査機関:マンションナビ
・調査対象:東京都23区ブランドマンション各種(2000年以降築)

画像1

■ランキング1 マンションブランド別「資産価値」ランキング

同ランキングでは、各ブランドの資産価値を独自に算定し、ランキング。この算定では、ランキングが高ければ高いほど、そのブランドが「安定的に資産価値が上がる」ということを示している。

□算定方法
2021年、2022年に販売があった各ブランド銘柄のマンションのうち、2022年に2021年比で高騰がみられた各ブランド銘柄のマンションの割合を算定。
たとえば、2021年と2022年に同じブランドのマンションが10棟販売され、そのうちの7棟が2022年に高騰していたらその割合は70%となる。この値が高ければ高い程、そのブランド銘柄を購入すれば価値は下がりづらいといえる。

□ランキング

マンションナビ調べ
マンションナビ調べ

ブランドマンションだけあり、総じて高騰した割合は高かったようだ。90%を超えたのは三井不動産の「パークタワー」、住友不動産の「シティテラス」、東京建物の「ブリリア」、三井不動産レジデンシャルの「パークホームズ」の4ブランド。三井不動産グループは2ブランドがランクインした。

79棟の売り出し数に対して80%以上が高騰した「プラウド」、そして売り出し数11棟のうち9棟が高騰した「プラウドタワー」の野村ブランドも根強い人気が伺える。

■ランキング2 マンション別「価格高騰」ランキング

続いては、ブランド別ではなくマンション別の「価格高騰」ランキング。各ブランドマンションの資産価値を独自に算定し、ランキングにした。この算定では、ランキングが高ければ高いほど、そのマンションの資産価値上昇幅が大きいということを示している。

□算定方法
2021年、2022年に各ブランドマンションのうち、2022年に2021年比でどの程度の高騰がみられたかをランキング。
2021年の平均価格が1億円、2022年の平均価格が1億1,000万円であれば、その高騰率は10%となる。この値が高ければ高いほど、そのマンションの価値は下がりづらいといえる。

□ランキング

マンションナビ調べ
マンションナビ調べ

都心5区などだけでなく、府中市や練馬区など、住宅地のマンションも多数ランクインした。3物件を除き、全て100戸を超えるビッグコミュニティーのマンション。そして、20階を超えるタワーマンションも8物件と、半数以上を占める結果となった。
以上のことから、ブランドマンションの中でもとくに人気な物件の条件は、ビッグコミュニティ・タワーの2つだといえる。

■TOP5までのマンションの口コミ

「マンションレビュー」より、上位5位までのマンションの口コミを紹介。
※口コミは原文のまま掲載。
※数字は対前年比高騰率。

□5位 プラウドシティ大泉学園 21.30%(野村不動産)

・403戸の大型マンションですが、プラウドらしく設備が整っていること、管理がしっかりしていることから、快適に暮らしています。駅まで決して近くありませんが、大型スーパーが近くに2つあり、シネマコンプレックスも付属しているので、住みやすい良いマンションだと思います。

・大泉学園の中古のマンションでは、物件情報が出るとすぐに売れてしまう人気のマンションです。世帯数も多いですが、低層マンションのため、一つの街並みみたいで、調和が取れて綺麗です。プラウドシリーズらしい、高級感があるマンションです。

□4位 プラウドシティ府中ブライトコート 22.03%(野村不動産)

・京成本線で各駅停車が快速と待ち合わせしたり、特急の追い抜きで停車するような駅です。駅前も転回場があるだけで、商店街というよりお店がポツポツとある程度です。駅もエスカレーターはなく、駐輪場すら数年前にできたぐらいです。

・京成電鉄から中山競馬場へ行くときの最寄り駅で、競馬場開催日は特急の臨時停車と直通バスが出ていますが、重賞レース開催日は道路渋滞で夕方はかなり時間がかかります。徒歩ならJR武蔵野線の船橋法典駅からの方が便利です。 ただ、快速で都心まで乗り換えなし、各駅停車も上野まで先の到着の列車も結構あるので、比較的便利な駅ではあります。

□3位 シティハウス世田谷桜丘 22.62%(住友不動産)

・私はこの物件をオススメしてもいいと思います。理由は交通手段がみじかあり、電車とバスがあるのでとてもお出かけなどには困らないでしょう。しかしそのマンションの場所が国道の目の前にあるのと、すぐ隣を電車が通っているのでうるさいと思います。

・線路の近くでも意外に快適。一番のメリットは駅からとにかく近いということ。都心に二人とも通うご夫婦には向いている。マンションには共用施設がないけど、雰囲気がいいので、高齢者も安心できる。電車が嫌いでなければ住み心地よい。

□2位 パークタワー上野池之端 29.79%(三井不動産レジデンシャル)

・総合的には非常に満足。立地、ハードウェア品質、ソフトウェア品質、とても良いバランスと感じる。ここに住んでQOLは確実に上がったように感じる。築10年経って修繕積立金が値上がりしたので、今後は修繕等も意識して対応してゆく必要があると思う。

・立地も住環境も素晴らしいです。ただ、子供のいる家族には好ましくないのではないかと思います。共用部の掲示板に生活音に関する注意書きが貼ってありますから。都会暮らしを楽しめる大人のための住居だと感じます。

・上野公園側のお部屋に関しては、景色がとても美しく、確かに駅から遠かったりとデメリットはありますが、許容範囲と思っています。マンションの高騰でなかなか手が届きませんが、修繕費の動向も比較的健全で安心して住めるマンションの1つではないでしょうか。

□1位 シティタワー麻布十番 38.59%(住友不動産)

・ターミナル駅のような騒々しいのは苦手、でも便利なところに住みたい。クルマ移動を中心に考えてはいるが公共交通機関も利用できたらなおよい。近くに大きな公園が欲しい、楽しいショッピングモールも欲しい。都心で東京暮らしを楽しみたい…そんな私にとっては立地は完璧。外見も設備も最高のマンションです。いろんなニーズに使えるマンションだと思います。

・利便性の高い場所ですので、やはり購入価格が高いですが、マンションの充実度、周辺の環境、住みやすさは満足度が高いです。北側は東京タワー、南側は富士山が見え、眺望も良いです。総合的におすすめのマンションです。

・タワマンが好きな方にはとても良いマンションでオススメです。デメリットはほとんど感じることがなく、住みやすいマンションです。清掃の方の仕事がとても丁寧で24時間ゴミ出し出来る各階のゴミ置き場もとても綺麗で清潔です。ただゴミの捨て方がいい加減な自己中な住人もそこそこいるようで、時々ゴミ捨てに行くと悲しくなることがあったのが残念です。

・港区の都心部にあるタワーマンションであり、生活にも不便がない場所です。購入価格はかなり高くなっているので、住宅ローンの負担金額もかなり大きくなってしまうでしょう。都心部を見渡せる眺望はかなりの魅力です。

・マンションのグレード、近隣の生活環境を含めても港区でトップクラスのマンションであると言える。居住者の方も非常に生活レベルの高いというか、良い人たちが住んでいるので、実際に住んでも安心であると言えると思う。

■ブランドマンションの資産性は非常に高い

2022年、最も資産性が上がったマンションブランドは、三井不動産の「パークタワー」であることがわかった。高騰した物件の比率は、驚きの95.45%。売り出された物件のほとんどが高騰している。

一方、マンション別で見てみると、最も価値上昇率が高かったのは、住友不動産の「シティタワー麻布十番」だった。対前年比高騰率は38.59%。他のマンションを凌駕する水準となっている。

2022年のようにマンション市場全体が好調であるときには、人気の高いブランドマンションはよりその好影響を強く受けるもの。マンションリサーチでは、今後も今回のような独自の視点で中古マンション市場の動向や分析、予測を伝えていくという。

健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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