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確定申告も終盤戦!知って得する「耳寄り情報」5選!!

税金/申告 ニュース

例年2回ある日曜日の申告相談も終わり、確定申告も終盤戦に突入してきた。今回は、まだ申告をしていない人はもちろん、申告を済ませた人でも得するかもしれない(?)、耳寄り情報を紹介したい。

1 訂正申告と修正申告

申告書を提出したが、後から間違いに気づいた場合どうするか。今回の確定申告で提出した申告書(平成30年分の申告書)であれば、申告期限内に何度でも訂正することができる。

これを「訂正申告」という。今年であれば3月15日まで訂正申告の提出が可能だ。訂正申告を税務署に直接提出する場合は、前回(当初)申告の控えを持っていくと良い。前回の申告年月日はいつか、どこを訂正したのかは必ず聞かれるからだ。

これに対して「修正申告」は、過去の年分の申告書に誤りがあり、税額が増える場合に提出する。ペナルティとして加算税や延滞税が課される可能性があるので注意が必要だ。ちなみに過去の年分の申告で、誤りがあったことにより税額が減る場合は、「更正の請求」の手続きが必要となる。

2 振替納税とクレジットカード納付

申告書を提出して納税額がある場合、法定納期限は申告期限と同じ3月15日となる。この支払いを後ろ倒しにする方法がある。それが振替納税とクレジットカード納付である。

振替納税とは、税金の銀行引き落としのことで、「預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書」を所轄税務署に提出すればよい。この手続きを済ませば、今年の場合は4月22日の引き落としとなり、納税を1か月以上遅らせることができる。また、一度手続きをしてしまえば、来年からも自動的に引き落としとなり、納付を忘れる心配もない。

一方、クレジットカード納付は、国税庁ホームページなどから「国税クレジットカードお支払サイト」にアクセス。そこで納税する人の利用者情報(住所、氏名、納付先税務署など)と納付内容(税目と税額など)を入力する。そして最後にクレジットカード情報(カード番号、有効期限、支払回数など)を入力し、納付ボタンをクリックすれば終了である。また、家族の分も納付することができる。

クレジットカードなので、実際に税金分が支払われるのは、それぞれのカードの引き落とし日となる(クレジットカード納付の手続きをした時点で、国税の納付があったとみなされるので、未納・滞納とはならない)。

また、リボ払いを利用すればさらに支払いを遅らせたり、分割したりすることも可能だ。それに、各クレジットカード会社のポイントも通常のカード使用時と同じように付く。ただし、0.82%の決済手数料がかかるので、一般的な1%のポイントが付くカードであれば、差し引き0.18%のポイントが付くことになる。

3 ワンストップ特例と寄附金控除(ふるさと納税)

ふるさと納税をしている不動産投資家も多いと思うが、寄付先が5自治体以内であれば「ワンストップ特例制度」の適用を受けることができる。寄付先の自治体に申請書を提出することで、翌年(平成31年)の住民税が減額される。

一方、ふるさと納税分を確定申告する場合は、所得控除の「寄付金控除」欄に記載する。ざっくり言うと、この場合、「寄付金控除額×所得税率」分の所得税が還付(または減額)、残りは翌年の住民税から減額されることになる。

注意しないといけないのは、ワンストップ特例の申請をして、寄付先が5自治体以下であっても、確定申告をすればワンストップ特例制度の適用を受けられないということ。つまり、すべて申告書の寄付金控除欄に記載しなければならない。くれぐれも、5自治体はワンストップ特例、6つ目からは申告書に記載というような間違いをしないようにしたい。

4 医療費控除とセルフメディケーション税制

年間の医療費(生計を一にする家族の分も含む)が10万円(その年の総所得金額等が200万円未満の人は、総所得金額等の5%の金額)を超えた分は、医療費控除として所得金額からマイナスできる。生計を一にしていればよいので、例えば夫婦とも確定申告をしている場合、夫婦合計の医療費をどちらか一方(税率の高い方にした方がお得)でまとめて控除することも可能だ。

セルフメディケーション税制とは、平成29年から始まった医療費控除の「特例」であるが、今一つ認知されていないのではないか。簡単に言うと、人間ドックなどを受診している人が、一定の医薬品(スイッチOTC医薬品)を購入した場合、1万2千円を超える分を医療費控除できるというものだ。

あまり難しく考えず、薬局、ドラッグストアで買った医薬品のレシートに、「セルフメディケーション税制対応」等の記載があるので、これが1万2千円以上あるか検討してみると良い。スイッチOTC医薬品はかなり出回っているので(バファリンプレミアムなど)、医療費控除は10万円と思ってあきらめていた人も、節税できる可能性がある。

5 今年からスタート、QRコードによるコンビニ納付

今年の1月4日から、QRコードを使ったコンビニ納付ができるようになった。しかもこのQRコードは、自分のパソコンやスマホから作成できる。税務署で納付書をもらわなくても、自宅近くのコンビニ行けば納税が済んでしまう。いまのところローソン(Loppi)とファミリーマート(Famiポート)でしか使えないようだが、来年以降さらに拡大していくのではないか。QRコードは国税庁ホームページから作成することができる。

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金額は30万円以下で現金納付のみとなる。ちなみに税務署の窓口や金融機関では、QRコードによる納税はできない。

以上、5項目をトピック形式で紹介したが、最初の項目にあったように、間違いに気づけば今なら訂正申告でOKである。申告が終わった人もまだ税金が減るかもしれない。また、振替納税の手続きを済ませていても、クレジットカード納付は可能である。再度検討してみてはどうだろうか。

健美家編集部

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