所得税の確定申告を済ませ、税金を払わなければいけない場合、その期限(法定納期限)は3月15日である。納税の主な方法は次の3つ。
1. 納付書を使用し、税務署又は最寄りの金融機関で納付
2. 振替納税(銀行引落し)※今年は4月20日に引落し
3. クレジットカード納付
今回は3つ目のクレジットカード納付について、そのメリットや手続きなどについて説明したい。
クレジットカード納付のメリットについては、昨年「税金はカード払いで海外旅行はタダ?ポイント活用する賢い税金の払い方」などの記事でも紹介している。
国税のクレジットカード納付は、平成29年1月から可能になった。パソコンやスマホ、タブレットを使い、インターネットで納税ができる。税務署の窓口ではクレジットカード納付はできないので注意が必要だ。
クレジットカード納付とは、国税庁長官が指定した納付受託者 (トヨタファイナンス株式会社)へ納付の立て替え払いを委託することにより国税を納付する手続き。所得税をはじめ、ほぼ全ての税目で利用可能となっている。
クレジットカード納付の主な注意点は次のとおり。
1. 1万円あたり76円の(税別)決済手数料がかかる
2. 納付金額
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