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投資家には「不安を蹴散らす努力」も必要

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12/04 07:30 更新

不動産投資家が不安に感じるコト・モノ
“投資”には、”リスク”や”覚悟”が付き物です。
空室リスク、人口減少リスク、少子高齢化リスク、地震や豪雨などの災害に遭うリスク、大きな借金を背負う覚悟、失敗しても再度立ち向かう覚悟・・・。
その”リスク”や”覚悟”を受け入れた御褒美として、大なり小なり”リターン”があります。
投資家には、この”リスク”を受け入れる、あるいは克服する胆力が、どうしても必要です。
こう書くと、「そういうメンタルの持ち主にしか、投資はできないのでは?」と思われるかもしれませんが、冷静に考えれば言うほど大げさなことではないのです。
空室・空き家状態
現在、日本の空き家率(空室率)は17パーセントほどで、2025年には20パーセント、2033年には30パーセントを超える模様です。
これだけを見ると、「金融機関から受けた融資の返済期間が20〜30年ある不動産投資は、とても危険な投資なのでは?!」と思ってしまいますが、ちょっと待って下さい。
データだけではなく、”現場”を見ましょう。
私は不動産投資を開始してから四年未満と短いほうですが、それでもその間、収益物件の”空き物件”と言うか”放置物件”を多く目にしました。
また”放置”まではいかなくても、それに近いような、大規模修繕を30年間一度もしていないような物件も普通にあります。
そんなアパートに入居を希望する人がいるはずもなく、既存入居者の退去が進むと、いずれ”全空”物件になり、”お化け屋敷”となります。そして、朽ち果てるまで一切、手を掛けられることはありません。 要は、どちらに属するかだけ
仮に、日本全国の空室率(空き家率)が30パーセントになったとしましょうか。
その時に、自分が所有している収益物件が空室の30パーセントのほうなのか、それとも入居者が入ってくれている70パーセントのほうなのか、ということです。
努力して、工夫して70パーセントのほうに入ろうとしているのか、それとも「何もせずのほほんと過ごして、気が付いたら30パーセントの”空室組”のほうに入っていた」となるのか、の違いだけです。「都会か、地方か」も関係ありません。
詳しくは、下記記事が参考になります。
関連記事「人口減少する中で不動産投資に未来はあるのか?」(あすなろLIFE) 工夫の仕方もいろいろある
高齢者が増えることを見越して、平屋の連棟を購入なり新築なりする手もあります。今ごろは、高齢入居者に対処するオーナー向け保険もあります。
また新築が狙えるオーナーなら、今後は差別化の一環として「ZEH(ゼッチ)-M」の賃貸アパート・マンションも視野に入るでしょう。
ZEH(ゼッチ)とは、”ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス”の略で、「断熱・省エネ・創エネ」を組み合わせて、他からエネルギーを購入することなく自給自足し、なおかつ余った電力を売り電するような建物を指します。(冒頭のイラストを参照してください)
建築するには通常の住宅より若干、高価ですが数年は国からの補助金も出ますので、ここ数年で新築アパートやマンションを考えている不動産投資家には、選択肢の一つになるのではないでしょうか? まとめ
“不安”というものを身に纏(まと)うのも、蹴散らすのも、本人次第です。
不動産投資家も今後は生き残りを賭けた、熾烈な生存競争に巻き込まれるかもしれませんが、勤め人でも同じことです。
どうせ生存競争に巻き込まれるなら、やったらやっただけ報酬や節税効果を得られる、不動産賃貸事業に挑戦されてみても良いのではないでしょうか。
私も、「ZEH−M(ゼッチ・エム)のアパートを、この前買った土地に試しに建ててみようかな」などと思い付きで実行できるくらいの身分(属性)になれるように頑張っているところです。
終わり
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