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神戸の“海の玄関口”、新港突堤西地区が再開発により「デザイン都市」を象徴するエリアへ

都市計画・再開発(地域情報)/神戸・京都/関西 ニュース

2020/12/25 配信

かつての貿易港が神戸市肝入りの
リーディングエリアへ

神戸市役所から見た新港突堤西地区。左側には第3突堤のフェリーターミナルや第4突堤の神戸ポートターミナルが確認できる。
神戸市役所から見た新港突堤西地区。左側には第3突堤のフェリーターミナルや第4突堤の神戸ポートターミナルが確認できる。

兵庫県神戸市の中心市街地、三宮駅から南へ徒歩20分ほどの場所にある新港突堤西地区は、神戸の海の玄関口として知られるスポット。

1907年から1922年にかけて建設されたこちらは、今でも住友・三菱・三井という三大財閥の巨大倉庫が立ち並び、貿易で栄華を極めた当時の面影が残されている。

そんなウォーターフロントエリアが今、神戸市の創造都市戦略「デザイン都市・神戸」を具現化するリーディングエリアとして注目を集めている。神戸市は、新港の第1突堤から第4突堤(神戸ポートターミナル)にわたる新港突堤西地区を「観光・集客複合エリア」と位置づけ、順次再開発を進めている。

第1突堤基部(1番左の突起の付け根部分)と、第2突堤(左から2番目の突起部分)が2025年までの再開発エリア(出典:神戸市)
第1突堤基部(1番左の突起の付け根部分)と、第2突堤(左から2番目の突起部分)が2025年までの再開発エリア(出典:神戸市)
第1突堤からはポートタワーやメリケンパークなど、神戸ならではの風景が眺められる。
第1突堤からはポートタワーやメリケンパークなど、神戸ならではの風景が眺められる。

2015年秋には、第1突堤に宿泊や食事なども楽しめるコンベンションホールの『

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