2016年8月、リフォームに関する新資格が登場した。「リフォームソムリエ」である。2001年に登場、今や、あちこちの八百屋、レストランなどにも見かけるようになった野菜ソムリエを手掛けたメンバーが立ち上げた新しい資格である。
全体では3段階の資格になっており、具体的には一般消費者と事業者の初心者を対象とするジュニアリフォームソムリエ、中級者を対象とするリフォームソムリエ、さらに事業者のみを対象とするリフォームソムリエプロフェッショナル。
ジュニアリフォームソムリエの場合で講座は1日。加えて事後の課題提出で認定となる。残りの資格はそれぞれ1日ずつ長くなり、プロフェッショナルとなるとさらに1年間の受講が必要になる。
8月に開かれた第1回目ジュニアリフォームソムリエ講座に参加してきたのだが、新鮮な内容が多く、投資家にも役立つ。当日の講座の中からいくつか、すぐに役立ちそうな内容をご紹介しよう。
●部屋のグレード感を左右するのは床
面積が広いこともあり、ぱっと見た時の部屋のグレード感を左右するのは床。安い床の上に高い家具を置いても映えない
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