今回紹介するのは、家賃年収7,000万円の不動産投資家で、田園調布の人気カフェ『SUGER COFFEE』のオーナーでもある菅井敏之さんの最新刊、『 読むだけでお金の増やし方が身につく 京都かけだし信金マンの事件簿 』( アスコム )。
これまでの菅井さんの著書といえば、元三井銀行( 現・三井住友銀行 )の銀行マンという経歴を生かした、マネー系のビジネス書が中心だった。
ベストセラーとなった『お金が増えるのはどっち?』シリーズを読んだことのある人は、今度はどんな資産運用法が紹介されているのだろうと興味を持つことだろう。
しかし、本書はそんな読者の期待をサクッと裏切る。なぜなら、『 読むだけでお金の増やし方が身につく 京都かけだし信金マンの事件簿 』は、著者初の、金融系エンタメ小説なのである。
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■目次
1章 春 桜咲く京都に金が舞う―「キャッシュフロー」を整えよ!それで、お金は回り出す
2章 夏 時は金なり、信用は金なり―資産がなくても融資は通る!「日本政策金融公庫」を使い倒せ!
3章 秋 事件は不意に。倒産は計画的に―予期せぬ負債・借金は「一本化」で逃げ切れ!
4章 冬 メ
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