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「 全国投資用不動産 市場動向レポート 」
＜ 2015年7月～9月期 ＞ を公開しました。

2015/10/05配信のプレスリリース

健美家株式会社（ 東京都港区、代表・倉内敬一 ）が運営する不動産投資と収益物件の情報サイト「 健美家 （ けんびや ） 」 （月間ページビュー 1,400万、掲載件数約3万件 ） では、全国の投資用不動産のマーケット状況を把握するために、健美家に登録された物件（ 以下、登録物件 ）とメールで問い合わせのあった物件（ 以下、問い合わせ物件 ）の市場動向を定期的に調査しております。詳細をご報告いたします。

【 調査要綱 】

調査対象 ：　 健美家に登録された投資用不動産
（ 区分マンション / 一棟アパート / 一棟マンション ）
調査項目 ：　 投資利回り（ 表面利回り ）、物件価格を四半期別に集計

全国収益（投資用）不動産市場動向レポート 2015年7月～9月期 PDF 本件に関する詳細なレポート( PDF:756KB ) をご確認いただけます。

健美家　不動産投資市場調査室


【 調査結果 サマリー 】

区分マンション
登録物件投資利回りは前期比（ 15年4-6月 ）で＋0.11ポイントの8.21％とわずかに上昇したが、2005年調査開始以来2番目の最低値を記録し、依然低水準が続く。金融緩和（ 15年1-3月期 ）以降の2年10ヶ月では-3.4ポイントと大幅に低下。価格は13年1-3月から上昇基調が続いていたが、08年4-6月期以降で最高額であった前期より-4.3％（ -64万円 ）下落し1,427万円となった。一方、前年同期比では+20.3％（ +241万円 ）、13年7-9月比では+45.8％（ +448万円 ）と依然高水準で推移　（ → 詳細資料 3P ）

  • 登録物件数は増加傾向（前年同期比145％）が続き、約1.9万件（ 全国 ）と過去最高水準を維持。
  • 登録利回りはいまだに過去最低水準を継続中。首都圏・関西を中心とした主要エリアでその傾向が顕著　（ → 詳細資料 6P以降 ）

一棟アパート
登録物件投資利回りは更に低下基調が続き、08年1-3月期以降で最低の9.41％を記録したものの、前期比（ 15年4-6月 ）では-0.09ポイントとわずかな低下に留まった。前年同期比では-0.63ポイントの低下とやや大きな低下幅。価格は12年7-9月を底に上昇基調が続き、リーマンショック以降で最高値となる5,622万円を記録。前年同期比+11.6％（ +583万円 ）と上昇幅は依然として大きい　（ → 詳細資料 4P ）

  • 登録物件数は前年同期比153％と大幅増加。全国で1.1万件を超え過去最高値を更新。メール問合せ数も過去最高水準を維持し活況な様子は継続。
  • 登録物件投資利回りは、関西と信州・北陸を除くエリアにおいて前年同期比で低下した。一方、前期比（ 15年4-6月 ）では上昇に転じるエリア（ 関西・東海等 ）も出てきたものの、1都3県では引続き緩やかな低下基調が見られる　（ → 詳細資料 6P以降 ）

一棟マンション
登録物件投資利回りは前年同期比-0.31ポイントの8.57％となり、08年1-3月期以降で最低値を更新。依然として最低水準が続く中ではあるが、前期比（ 15年4-6月 ）では-0.1ポイントとわずかな低下に留まり、下げ幅が縮小傾向にある。価格は14,813万円となり前期比でわずかに下落（ -1.3％（-189万円） ）したものの、アベノミクス以降では最高水準であり、依然として高値相場が継続している。前年同期比では4.9％（ 692万円 ）の上昇　（ → 詳細資料 5P ）

  • 登録物件数は大幅に増加（ 前年同期比151％ ）。全国で約7,741件と、過去最多だった前期を上回る結果に。メール問合せ数も調査開始以来、最高水準を維持。
  • 全国的に登録物件投資利回りは低下基調が続くものの、15年1-3月以降は全体的に下げ幅が縮小傾向にある。 また、東京都・千葉県のように、前期（ 15年4-6月 ）比において、わずかながらも上昇に転じたエリアも出てきている　（ → 詳細資料 6P以降 ）

健美家は、収益物件の紹介、著名な不動産投資家によるコラム、全国の大家さんのブログ集、セミナー情報等、「 不動産投資にかかわる多くの人たちに役立つ情報 」を提供している不動産投資の専門サイトです。

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