不動産投資と収益物件の情報サイト「 健美家 ( けんびや ) 」を運営する健美家株式会社( 本社:東京都港区、代表取締役社長:倉内敬一 ) では、同サイトの会員を対象とした「 不動産投資・賃貸経営で苦労したこと 」アンケートを実施いたしました。
本件に関するレポート( PDF:971KB ) をご確認いただけます。
健美家 広報室
【 結果概要 】
2020年の上半期( 1月~6月 )に、不動産投資・賃貸経営において、大変だったこと/苦労したことがあったか尋ねたところ、「 大いにある 」26.0% 、「 ある 」27.6%、「 少しある 」22.0%で、合計で75.6%が何らかあったと回答した。「 全くない 」という回答は、24.4%に留まった。
続いて、大変だった/苦労した内容を11の選択肢で尋ねたところ、最も多かったのが、「 退去・滞納・家賃減額 」「 入居付け・リーシング 」で、19.6%だった。
続いて、「 物件の購入 」「 リフォーム・設備工事 」が14.5%、そして「 入居者対応・トラブル 」が10.1%となった。
具体的なエピソードとして、新型コロナウイルス感染症に関連したエピソードが多く寄せられた。
「 価格を下げてもコロナ禍で内見がパッタリ止まって、どうにもならない 」 「 退去および家賃支払い延期 」「 空室後の原状回復工事がかなり滞留した 」「 一度付きかかった入居者がコロナの影響で入らなくなった。 」「 貸し会議室の運営がコロナで一気に悪化し撤退を決断するに至った 」「 コロナ期においての入居者騒音問題 」等、物件の売却から管理まで幅広い内容があった。
コロナウイルス関連以外も、「 新築の完成について、昨年末予定だったものが、3月に遅れ、さらに7月へずれ込んだ 」「 太陽光発電所で、木が生えて伐採のコストがかかった 」「 入居後赤水が出て対応に追われてます 」などのエピソードが寄せられた。詳細は、補足資料に記載している。
今後は、「 積極的に購入に動きたい 」「 話があれば検討 」回答を合わせて、73.2%が購入に前向きであることがわかった。
【 調査要綱 】
調査期間 | : | 2020年7月30日( 木 ) ~ 8月6日( 木 ) | 調査方法 | : | インターネットでのアンケート回答 |
調査対象 | : | 健美家( けんびや ) の登録会員 |
有効回答数 | : | 128名 |
『 不動産投資・賃貸経営で苦労したこと 』 https://www.kenbiya.com/prc/202008