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2024年、賃貸不動産マーケットの最新トレンド~賃貸不動産業界で進むDX化と都心回帰、環境性能への意識の高まり

調査(不動産投資)/都市・マーケット ニュース

2024/03/20 配信

リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社は、「2024年 賃貸不動産マーケットのお客様動向調査」の結果を公表した。

※2024年1月10日(水)~1月28日(日)の期間に、同社で実施した首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の賃貸不動産仲介店舗386社に対するアンケートをもとに集計。

■調査トピックス

1.仲介担当者の電子契約経験の割合が18.3%増加
前回調査時(2023年6月)の57.1%から75.4%と大幅に増加。
賃貸不動産業界において、電子契約の普及が進んでいることがわかる。

2.夫婦・ファミリーが、駅近かつ職場に近いエリアを好む傾向に
「駅距離が遠いことはあまり気にしなくなった」が夫婦で11.4%(前回18.3%)
ファミリーで13.0%(前回21.9%)となり、コロナウイルス収束と共に、
夫婦・ファミリー層でのニーズに変化が見られた。

3.約20%の仲介担当者がZEHマンションの紹介経験があると回答
コンセプトマンションの紹介経験について、ZEHマンション(※1)については
20.2%の担当者が紹介したことがあると回答し、不動産業界で注目されている、
ZEHマンションの普及傾向が見られた。

※1.高性能な設備と太陽光発電を導入した省エネ住宅

■賃貸物件の電子契約解禁(2022年5月)以降、電子契約を行ったことがあるか(図表1)

前回調査時、電子契約を行ったことがある方は57.1%だったが、75.4%まで増加した。賃貸不動産業界におけるDXが徐々に進んでいると言える。

図表1
図表1

■駅距離・職場との距離に対する、属性ごとのニーズの違い(図表2,3)

「駅距離」を気にしないファミリーの比率は前回21.9%から13.0%、夫婦の比率は18.3%から11.4%に減少しており、「駅近物件」を希望する方が増えている状況だ。

同様に「職場までの距離」を気にしないファミリーの比率は前回21.9%から14.5%、夫婦の比率は18.3%から11.4に減少し、職場へのアクセスを重視する方が増加傾向にあると言える。

図表2
図表2
図表3
図表3

■仲介担当者のコンセプトマンションの紹介率(図表4)

デザイナーズマンションとペット向けマンションを紹介したことがある仲介担当者が70%を超える結果となった。

ZEHマンションを紹介したことがある仲介担当者も20.2%おり、SDGsへの関心の高まりから、環境性能を意識した賃貸マンションが増えてきており、紹介する機会があるものと考えられる。

sub3
図表4

上記調査結果は一部を抜粋したもの。
同調査レポートの全調査結果は、下記URLよりダウンロード可能。
※アンケートの内容は2024年1月現在のもの。

調査レポートの全調査結果

健美家編集部

※ 記事の内容は執筆時点での情報を基にしています。投資等のご判断は各個人の責任でお願いします。

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