■どのように専有部管理会社を黒子に徹してサポートするか
コロナが第5類に移行して、やっと念願の正常生活が戻って来ましたが、皆様の物件運営状況はいかがでございましょうか?
物件高騰で中々新規物件が購入できない今は、既存運営物件が空室になったとき、余剰資金を物件の賃貸商品価値アップのメンテナンスへ投資するのも一考かと思います。規模拡大と既存運営物件の商品競争力アップは、余剰資金投資先の車の両輪のようなものです。
Time is Moneyで1日でも早く埋めるのは大切ですが、目先を焦らず、ぐっと踏みとどまって募集を止め、その間に空室時でないとできない、内装工事や古い設備の更新工事も有益です。
コロナが終息して賃貸需要が急回復してきた今なら、タイミングを焦らずとも入居は付くと実感しています。私の方は3月繁忙期に、一旦満室になりましたが、その後2室、退去が発生しました。
今回、次回とそれぞれの事例についてご紹介させて頂きますが、これらはいわゆる家主(集金)代行管理物件です。募集は専有部管理会社さん専任で、私が直接客付け業者さんへアクセスするのは禁止(ルール違反)になってしまう、いわゆる専任募集物件でした。
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