今回は私が初めて買った古い戸建てのお隣に住むおじいちゃんの話です。こんなお隣さんがいたら皆さんならどうしますか?
■お隣のおじいちゃんから排水のクレームが
この物件を購入したのは2016年末で、その後法人が借りてくれて現在も同じ方が入居中です。
最初の連絡があったのは2020年の2月のことでした。この物件を買う時に仲介してくれた業者から、近隣から苦情が入ってるのでよろしく!と連絡が入ったのですが、名前も連絡先も一切不明…わかるのは近隣の人と排水の件のクレームということだけという要領を得ない状況でした。
仕方ないので現地に行って、このお家かなと思うお宅を全部訪ねるも、該当しないか留守の状況で2か月ほど時間が経っていました。そうして3回目の訪問でやっとお会いできたのがこのお話の主人公になるお隣のおじいちゃんでした。
苦情をもらってからかなり時間が経っているにもかかわらず、怒っている様子もなく飄々としている人だなというのが第一印象でした。
改めて話を聞くと、オレンジ部分にうちの戸建の雨水、台所の排水を流す下水管と排水桝があるのですが、どこかにつまりがあるようで、たまに排水桝から下水があふれたり、臭ったり
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