こんにちは、半沢大家です!
今月は「決算書が出来上がったときに銀行とどのように接していくか」について深堀していきたいと思います。
融資を利用している銀行に対しては、毎年決算書の提出を行うことになります。必要最低限でいえば、銀行にメールでも郵送でもいいので決算書を提出すれば事足ります。しかし、規模拡大を目指す人にとってはこのイベントについても極力エネルギーを注いでほしいと思っています。
なぜなら、決算書を更新するタイミングは、新たな融資を受けるためのチャンスのタイミングともいえるからです。この内容について詳しくお話していきたいと思います。
■まずは下準備、資料作りから
決算書を銀行に提出する際、必ず添付したいのが付属の資料です。
大量に作成する必要はないと思いますが、以下の2つは添付してあげると担当の行員も喜ぶでしょう。
②所有物件の一覧表
特に①の決算説明の資料は担当者の大きな助けになると思います。
銀行の担当者も上司から「決算書に出てない情報をしっかり集めるのが担当者の務めだ!」と圧をかけられている可能性がありますので、その業務をサポートするだけの詳細説明は添付してあげるのが気
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