私達夫婦は初めての不動産の売買で約500万の差益を得ています。それは時の利もあるでしょうが、いくつかのコツもあるのです。
数年前のはなしですが、いまでも活かす事のできる実体験の例として恥ずかしながらご紹介したいと思います。
港区と千代田区の物件
社宅から追い出され、住む場所を探していた私達夫婦が購入に踏み切る直前までいった二つの物件がありました。内ひとつは契約書にサインしましたが、ひとつは見送る事にしました。
ここでどういった会話や心理が夫婦の間で働いたかを振り返りながら、皆様の今後の不動産購入の参考にしていただければと思います。
( 1 ) 港区の場合
有栖川公園の緑は豊かで、大きな図書館もあり、またスーパーの買い物などのに便利な港区広尾。その駅から徒歩3分ぐらいのところに中古マンションがあり、丁度内装をリフォームしている最中でした。気の早い我々夫婦はリフォーム業者に売りに出される物件かどうかを問い合わせ、施工主の不動産会社を調べました。
案の定これから売りに出される物件との事で、物件が公知される前にいくらぐらいで私達は購入したいという旨を打診し、事前に購入できないかを交渉しましたが、
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