2011年1月5日、年始早々、勤め先に妻から電話がありました。内容を聞いて、体の力が抜けました。
名古屋駅近アパートの1室で、練炭自殺が発生し、他の部屋への一酸化炭素混入のリスクがあるので、大至急、全部屋の鍵を開けて欲しいとの電話が名古屋消防署から来ているというのです。
すぐに、名古屋消防署に電話をしました。そして、この物件の建物賃貸管理はS社に全面委託しており、自分は鍵を持っていまないこと、そもそも自分は東京在住なので、急ぎの連絡はS社にして欲しいことを伝えました。
ところが、消防署の担当者からは、予想外の答えが返ってきました。
「 もうS社には電話しました。S社の電話番号が、緊急連絡先としてアパートの壁の看板に記載してあったからです。しかし、まったく連絡がつきません 」
私からもS社に何度も連絡を試みましたが、一向につながる気配がありません。そして、消防署からの第一報からかなりの時間が経った午後になり、ようやく、S社の担当者がつかまりました。
焦る私に対し、先方はなにやらほがらかムード。どうやら、S社の年始は1月5日の午後からで、電話を受けたときには、新年の挨拶周りの最中だったようです。この事...
名古屋駅近アパートの1室で、練炭自殺が発生し、他の部屋への一酸化炭素混入のリスクがあるので、大至急、全部屋の鍵を開けて欲しいとの電話が名古屋消防署から来ているというのです。
すぐに、名古屋消防署に電話をしました。そして、この物件の建物賃貸管理はS社に全面委託しており、自分は鍵を持っていまないこと、そもそも自分は東京在住なので、急ぎの連絡はS社にして欲しいことを伝えました。
ところが、消防署の担当者からは、予想外の答えが返ってきました。
「 もうS社には電話しました。S社の電話番号が、緊急連絡先としてアパートの壁の看板に記載してあったからです。しかし、まったく連絡がつきません 」
私からもS社に何度も連絡を試みましたが、一向につながる気配がありません。そして、消防署からの第一報からかなりの時間が経った午後になり、ようやく、S社の担当者がつかまりました。
焦る私に対し、先方はなにやらほがらかムード。どうやら、S社の年始は1月5日の午後からで、電話を受けたときには、新年の挨拶周りの最中だったようです。この事...
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