大家が税務申告をする際には、税務申告用の「 損益計算書 」だけでなく、「 キャッシュフロー 」の発想も重要になります。
不動産購入時に一括支払済みの「 建物代 」等は、耐用年数期間に渡って、「 減価償却費 」として経費算入できます。
また、青色申告で事業的規模( 5棟10室以上 )になれば、日常関連費も含めた経費でも、不動産経費に絡めて経費計上しやすくなってきます。
例えば、租税公課、損害保険料、修繕費、借入金利子、支払手数料、専従者給与、事務所関連費、光熱費、図書調査費、備消品費、旅費交通費、通信費、交際費、諸雑費等です。
キャッシュフローは厚くても、税務申告上は赤字にすることは可能なのです。
こんなことを、「 サラリーマンだからこそ『 節税大家さん 』で儲けなさい! 」という本に書いて2008年に出版したところ、周囲からたくさんのお叱りの言葉を頂戴しました。
「 節税だなどとけしからん!! 」
「 納税は国民の義務だ!! 」
「 非国民!! 」
そこまでいかなくても、「 そもそも赤字では、資産運用とは言えないよな〜 」などと随分と言われました。色々な考え方がありますから、私はそれに対して反論しようと...
不動産購入時に一括支払済みの「 建物代 」等は、耐用年数期間に渡って、「 減価償却費 」として経費算入できます。
また、青色申告で事業的規模( 5棟10室以上 )になれば、日常関連費も含めた経費でも、不動産経費に絡めて経費計上しやすくなってきます。
例えば、租税公課、損害保険料、修繕費、借入金利子、支払手数料、専従者給与、事務所関連費、光熱費、図書調査費、備消品費、旅費交通費、通信費、交際費、諸雑費等です。
キャッシュフローは厚くても、税務申告上は赤字にすることは可能なのです。
こんなことを、「 サラリーマンだからこそ『 節税大家さん 』で儲けなさい! 」という本に書いて2008年に出版したところ、周囲からたくさんのお叱りの言葉を頂戴しました。
「 節税だなどとけしからん!! 」
「 納税は国民の義務だ!! 」
「 非国民!! 」
そこまでいかなくても、「 そもそも赤字では、資産運用とは言えないよな〜 」などと随分と言われました。色々な考え方がありますから、私はそれに対して反論しようと...
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