昨日の敵は今日の友、施主検査をお願いするようになった現場監理者との出会い

今回と次回で、新築でアパートやマンションを建てる時の施主検査の重要性についてお話ししたいと思います。

その前に、私が新築建築時の施主検査の立ち合いや設計書のチェックなどをお願いしている某ゼネコン大手の現場監理者のNさんとの出会いについて紹介させていただきます。

■ Nさんと出会うきっかけ

Nさんとは、私が以前住んでいた自宅マンションの是正工事を行った際に、知り合いました。私が以前住んでいた自宅マンションは某財閥系が売主の分譲マンションでした。私は、そのマンションを2010年に購入しました。

最上階の角部屋で間取りは３LDK、広さは97㎡でリビングダイニングの天井の高さが3.5ｍ、ルーフバルコニーがあるというのが特徴でした。冬の晴れた日には富士山、夏には多摩川の花火大会がバルコニーから見えました。今でも良い物件だったと思います。

ちなみに、東京のタワマンを購入するためにこの物件は2018年に売却しました。購入金額が8,450万円で売却額が9,450万円です。6年間住んで1,000万円の売却益になったので、個人的には良いタイミングで売却できたなと思いました。

■ 書斎部屋の天井からの異音

さて、2012...