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マンション投資で泣くパターン

長嶋修さん_画像 長嶋修さん 第118話 著者のプロフィールを見る

2013/7/27 掲載

全国のマンションストック数は2009年末時点で562万戸。居住人口は約1,400万人と、日本人の11パーセントがマンションに居住、首都圏にいたっては3人に1人がマンション居住者です。また2011年には築30年を超えるマンションが100万戸を超えました。

ご承知のとおり、わが国はこれから本格的な人口減少と少子化・高齢化社会をむかえます。一方でマンションの高齢化も進行、マンション価値に大きな差がつく時代がやってくることになります。

わが国の住宅市場は今、大きな過渡期にあり、その変化の先を見据えたマンション選びが必要な時代になりました。
その明暗を分けるのは個別マンションごとの「 管理力 」です。

マンションはあくまでも「 共同住宅 」であり、住人同士の適切な協力体制があるかどうかがポイントです。人任せ・管理会社任せの管理運営が行われるマンションと、積極的で適切な管理が行われるマンションでは、賃料や資産性はもちろん、入居者の快適性、ひいては購入したことの満足感・納得感にまで大きな影響を与えることになります。

特に投資目的で購入した方が多いワンルームマンション、しかも遠方のオーナーが多いケースなどでは、...

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プロフィール

長嶋修さん

長嶋修さんながしまおさむ

不動産コンサルタント
さくら事務所 会長

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経歴
  • 不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人 株式会社さくら事務所を設立、現会長。

    以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。

    2008年4月、ホームインスペクション(住宅診断)の普及・公認資格制度をめざし、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。

    また、TV等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。

    現在、「東洋経済オンライン」、「Forbes JAPAN WEB」等で連載コラムを執筆中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及。

    主な著書に、『空き家が蝕む日本』(ポプラ社)、『不動産格差』(日本経済新聞社)、『5年後に笑う不動産』(ビジネス社)等。

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