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いま有力な投資対象は何か?

長嶋修さん_画像 長嶋修さん 第13話 著者のプロフィールを見る

2008/10/8 掲載

日経平均はあっという間に1万円を割り込み、まさに底なし沼の状況です。日本の株式市場は完全に方向感を失い、アメリカの市場をトレースするだけになってしまっているため、前日のアメリカ株式市場を確認するだけで、簡単に相場の方向を予測することができます。冷静に見ると割安に思える株式も、更なる金融不安や、やがて押し寄せてくるであろう更なる景気後退に対する恐怖感などから、売りが売りを呼ぶ展開です。

次のポイントは、10日に行われるG7(主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議)です。市場からは協調利下げが求められており、おそらくその意思決定がなされるものと思いますが、はたしてここで下げ止まるかどうかです。市場関係者は下げのクライマックスが終わり反発するだろうと、期待感をこめて予測していますが、私は、一時的な反発があるにせよそれは限定的な効果しか生み出さないのではないかと考えています。

その理由について、現在の世界的な金融不安や経済情勢、政治動向に関しては私のブログで、随時更新しています。

ところで、株式市場がこれだけ低迷するなか、他にどんなものに投資するがいいのでしょうか。皆さんご存じのとおり、原油や金、銀など...

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プロフィール

長嶋修さん

長嶋修さんながしまおさむ

不動産コンサルタント
さくら事務所 会長

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経歴
  • 不動産デベロッパーで支店長として幅広く不動産売買業務全般を経験後、1999年に業界初の個人向け不動産コンサルティング会社である、不動産の達人 株式会社さくら事務所を設立、現会長。

    以降、様々な活動を通して“第三者性を堅持した個人向け不動産コンサルタント”第一人者としての地位を築く。国土交通省・経済産業省などの委員も歴任。

    2008年4月、ホームインスペクション(住宅診断)の普及・公認資格制度をめざし、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立、初代理事長に就任。

    また、TV等メディア出演 、講演、出版・執筆活動等でも活躍中。

    現在、「東洋経済オンライン」、「Forbes JAPAN WEB」等で連載コラムを執筆中。業界・政策提言や社会問題全般にも言及。

    主な著書に、『空き家が蝕む日本』(ポプラ社)、『不動産格差』(日本経済新聞社)、『5年後に笑う不動産』(ビジネス社)等。

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