大東建託は絶好調なのにレオパレスは不調。都心部マンションは絶好調なのに一部で長期にわたる売れ残り。ハウスメーカーが軒並み新築住宅の業績を落とすなかパワービルダーは絶好調。リーマンションショック後の大底を抜けたあとの住宅市場はまさに「 まだら模様 」 という言葉がふさわしい状況にあります。
長期的なトレンドは 「 少子化 」 「 高齢化 」 「 人口減少 」 。そしてグローバリズムの進展による 「 所得低下圧力 」 。アジアをはじめとする新興国の台頭による 「 相対的な国力の低下 」 。バブル崩壊後の日本に酷似したアメリカの 「 経済不透明感 」 と長期的な覇権国としての 「 プレゼンスの低下 」 。
住宅市場においてはなんといっても 「 住宅あまり 」 が顕著。かつてのペースで住宅を造り続ければ、30年後には空き家率が40パーセントを越えるであろう事が知られています。とはいえ抜本的な産業・経済構造の転換がはたせぬまま今のところ 「 新築住宅造って買ってもらおう政策 」 を継続。それどころがむしろ、税金による実質的な住宅ローン金利の補助などによってますます騰勢を強めています。
このような状況の...
長期的なトレンドは 「 少子化 」 「 高齢化 」 「 人口減少 」 。そしてグローバリズムの進展による 「 所得低下圧力 」 。アジアをはじめとする新興国の台頭による 「 相対的な国力の低下 」 。バブル崩壊後の日本に酷似したアメリカの 「 経済不透明感 」 と長期的な覇権国としての 「 プレゼンスの低下 」 。
住宅市場においてはなんといっても 「 住宅あまり 」 が顕著。かつてのペースで住宅を造り続ければ、30年後には空き家率が40パーセントを越えるであろう事が知られています。とはいえ抜本的な産業・経済構造の転換がはたせぬまま今のところ 「 新築住宅造って買ってもらおう政策 」 を継続。それどころがむしろ、税金による実質的な住宅ローン金利の補助などによってますます騰勢を強めています。
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