令和5年2月に、36戸全空の中古アパートを購入しました。
全戸フルリフォームが必要な物件でした。私は、今までに全空物件や全空に近い物件を再生して、高利回り物件にしてきました。
再生してきた物件は、戸建、4戸のアパート、5戸のアパート、10戸のアパート、12戸のアパートという規模の物件でした。36戸全空物件は、過去に再生してきた物件と比べても、かなり大規模な物件でした。
この36戸全空物件に取り組もうと思えたのは、今までに、戸建から12戸までの再生物件に取り組んできた経験があったからです。
過去に再生物件に取り組んだ経験がなかったら、この物件は“ただの廃墟物件”であり、“絶対に購入してはいけない物件”としてスルーしていたでしょう。しかし、再生経験のある私にとっては、良い再生材料に見えたのです。
購入から1年以上たったこの物件の再生の様子を、数回に分けて紹介しようと思います。今回は、物件との出会いから決済までを振り返ります。
■36戸全空の中古アパートとの出会い
令和4年の11月に、不動産管会社からこの36戸全空物件の情報をいただきました。この36戸全空物件のことは、私も以前から知っていました。私が大家
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