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6年で家賃年収2700万円。新築アパート4棟を建て、マレーシアに移住したMASAKIさん【前編】

不動産投資-大家列伝/MASAKIさん_画像 不動産投資-大家列伝/MASAKIさん

2020/11/13 掲載


今回の大家列伝には、2012年に不動産投資を始め、2018年に家族4人でクアラルンプールに移住したMASAKIさんにお話をうかがいます。都内のITエンジニアとして活躍されていたMASAKIさんが、35才を迎えて将来を考えた時に手に取ったのが「 金持ち父さん・貧乏父さん 」。

そして、MASAKIさんは夢だった海外移住のために、不動産投資でキャッシュフロー100万円を目指すことになります。MASAKIさんが夢の為に選んだ物件は? 家族の反応は? 前編の今日は、マレーシアに渡るまでのお話を中心に伺います。


■ 家賃収入を礎に2018年にクアラルンプールに移住

華子
自己紹介をお願いします。


MASAKIさん
クアラルンプール在住のMASAKIといいます。1973年生まれの47才です。もともと東京でIT企業のエンジニアをしていましたが、2018年に妻と息子2人と一緒にマレーシアに移住してきました。関東にアパート4棟を所有しており、現在は家賃と妻の給与が主な収入です。私自身は子育てと家事中心の生活を送っています。

華子
不動産投資を始めたきっかけを教えてください。


MASAKIさん
エンジニアには「 35才定年説 」というものがあります。常に新しいスキルを身に着ける必要があり、徹夜も当たり前の仕事なので、35才を過ぎるときつくなって、現場からプロダクトマネージャー等へ移っていくんです。

でも、私は手を動かす仕事が好きなので、エンジニアを続けたい気持ちがありました。ところが、自分の職場にはそういう先輩はいない。一部上場企業で給料も悪くなかったんですが、やりたくない仕事をするのってつらいじゃないですか。それで次の道を模索するようになりました。

華子
まるでプロ野球選手のような仕事ですね。


MASAKIさん
そうかもしれません。それでFXや株、ネットショップでの物販等を試したのですが、どれも少し利益は出ても、給料に代わるには程遠いという感じでした。そんな時、『 金持ち父さん・貧乏父さん 』を読み、不動産投資というものを知ったんです。その時、丁度35才でした。

いずれ、海外で暮らしたいという夢を持っていたので、不動産投資ならセミリタイアと海外移住の両方が叶うかもと、興味を持ちました。そこからは本を読んだり、セミナーに出たり、情報収集に励みました。ただ、実際に物件を買ったのは本を読んでから3年が経ってからです。


クアラルンプールの街並み

■ 東日本大震災を経験して、「 仕事ばかりの人生では後悔する 」と思った

華子
なぜ、時間がかかったんですか?


MASAKIさん
勉強する中で、「 中途半端な気持ちで始めてもセミリタイアは無理だろう 」「 サラリーマンが小金を使って始めてうまくいくほど甘くない 」と感じたからです。

本気でやろうと決めたきっかけは、2011年の東日本大震災です。この時、自分は残りの人生をどう生きたいのかを真剣に考え、ライフプラン表を作りました。

そこで強く思ったのが、「 仕事ばかりの人生では後悔する 」ということ。そこで、憧れだった海外移住を本気で目指そうと決め、不動産投資で給料以上、具体的には月に100万円のキャッシュフローを築くための計画を立てました。

華子
奥様の反応はどうでしたか?


MASAKIさん
妻とは職場結婚なのですが、付き合っている時から「 いつか海外に住みたいんだよね 」とか「 不動産投資の勉強をしているんだ 」という話はしていたんです。ただ、時期は決めていなかったので、妻も「 ふーん、うまくいくといいね 」という感じでした。

地震の後に私が作成したライフプラン表を見せると、妻も現実的な話として賛成してくれました。それだけでなく、「 私は仕事が好きだから、海外に移住した後も働く 」と言って、社内で立ち上がったばかりの在宅で働けるプロジェクトのメンバーに異動を申し出てくれたんです。

華子
MASAKIさんの夢を応援してくれたんですね。


MASAKIさん
そうなんです。そこからは妻が働き続けることを前提に、ライフプランを組み直しました。幸い、妻は希望する部署に異動できて、今はマレーシアに居ながら日本の会社の正社員として働いています。

我が家の生活費は現状、妻の収入だけでまかなえる状態です。妻に快適に働いてもらうことも自分の仕事と捉えて、妻が好きな料理以外の家事のほとんどと、子供の送迎などを担当しています。今はロックダウンで子供たちが家にいるので、昼間はなかなか忙しいです( 笑 )


東京都内(23区内)に所有する物件

■ 海外移住を前提に購入後の手間が少ない新築アパート投資を選択

華子
どんなアパートを買ったのか教えてください。


MASAKIさん
すべて新築で場所は都内が2棟、千葉が1棟、横浜が1棟です。価格は総額4億円程度で、家賃収入は約2,700万円。返済比率は5割〜6割の間で、月々のキャッシュフローは100万円を少し上回るくらいです。

MASAKIさんの所有物件( 借入約4億円、年間家賃収入約2,700万円 )

・千葉県 1K×9戸 新築軽量鉄骨(2012年)
・都内 1K×9戸、1LDK×2戸 新築RC造(2015年)
・都内 1loft×10戸 新築木造(2017年)
・横浜市内 1loft×8戸 新築木造(2017年)

2012年から6年でキャッシュフロー100万円を築くために、計画通り買い進めました。1棟目は妻の個人名義、2棟目は私の個人名義、3棟目と4棟目は法人での購入です。

妻には「 2棟目は俺の名義で大きい借り入れをしたいから、最初の一棟目は君の名義で買ってくれないか 」とお願いしました。時期的に融資がつきやすかったこともあり、銀行はすんなり決まりました。

華子
まさに二人三脚という感じですね。キャッシュフロー100万円を目指すとなったとき、中古のRC物件を買い進める方が多いと思います。なぜ、関東の新築アパートを選んだのでしょうか?


MASAKIさん
海外移住をする前提だったので、買った後で手間がかからないことを優先しました。建売ではなく、土地から一緒に探してくれる会社の企画アパートで、1棟目、2棟目はサブリースをつけています。社内に偶然、新築アパート投資でうまくいっている同僚がいて、話を聞けたのも影響しています。

不動産投資といっても、時間も労力もかける事業に近いやり方と、できるだけ手間をかけない投資や副業に近いやり方があると思いますが、私は後者です。そんなわけで、大家として特別な成果を上げているわけでない私が、大家列伝の取材を受けていいのかと今も不安です( 笑 )。


東京都内(23区外)に所有する物件

■ 海外移住を前提に購入後の手間が少ない新築アパート投資を選択

華子
MASAKIさんのように人生プランが先にあり、そのために不動産投資を活用したいという方には、参考になると思います。


MASAKIさん
そうだといいんですが( 笑 )。私、最近、繰り上げ返済もしたんですよ。賢い投資家の方は絶対にやらないですよね( 笑 )。

華子
堅実ですね。


MASAKIさん
4棟の中には高めの金利で35年の融資を引いているものもあります。当初は「 キャッシュフローが出るから融資を長く引けてありがたい 」と思っていたのですが、持ち続けるうちに、「 借金が全然減らない 」ことが実感として迫ってきました。

買った時は数年で借り換えることを予定していましたが、ここ数年で融資環境が変わり、借り換えは難しい状況になりました。そこで方向転換して、これまでのキャッシュフローで繰り上げ返済を行い、安全性を高めることにしたんです。

家賃収入のおかげで会社を辞める決心がついたので、買ってよかったと思っています。ただ、手間がかからない代わりに利益は多くないですし、新築ですから今後、家賃は下がり空室も増えるでしょう。不動産投資は長いゲーム。最後まで負けないよう、常にやるべきことをしていくつもりです。


華子の編集後記
夫婦二人三脚で目標を達成したMASAKIさん、不動産投資がその過程で大きな役割を果たしたことがわかりました。明日はマレーシアに住みながら日本の物件を管理する方法、現地での家賃や生活費、お子さんの学校のことなど、海外移住後の暮らしについてお話をうかがいます。お楽しみに。

プロフィール

■ MASAKIさん

masakisan
主夫
プライベートカンパニー2つ(IT事業用、不動産事業用)を経営
マレーシアのクアラルンプール在住
家族は妻と息子2人(8才と4才)

ブログ
https://masaki.noarika.com/
ツイッター
@masaki_investor(投資家情報)
@masaki_noarika(家族移住情報)

■ 主な経歴

□1973年
東京都内で生まれる

□1992年(19才)
一浪して大学に入学、大学では数理統計学を専攻

□1997年(24才)
中規模システム開発会社(SIer)に入社

□2006年(33才)
ITバブルの波に乗り、憧れの老舗インターネット企業に転職

□2008年(35才)
「プログラマー35才定年説」を実感する中で「金持ち父さん貧乏父さん」を読み、衝撃を受ける
不動産投資の本やセミナーで勉強を開始

□2009年(36才)
結婚

□2011年(38才)
東日本大震災を経験し、第二の人生計画を完成させる
「経済的自由を手に入れ、家族とともに海外移住」という目標を設定

□2012年(39才)
新築軽量鉄骨アパート(千葉、軽量鉄骨、1K9室)を購入(妻名義)
長男誕生

□2015年(42才)
新築RC造マンション(都内、1K×9戸・1LDK×2戸)を購入(本人名後)
次男誕生

□2016年(43才)
ネットショップをオープン(2年で閉店)

□2017年(44才)
新築アパート(都内、木造、1K10室)を購入(法人名義)
新築アパート(横浜、木造、1K8室)を購入(法人名義)

月のキャッシュフローが100万円を超え、会社を退社
移住に向けた準備を開始する

□2018年(45才)
家族でマレーシアへ移住

□2020年(47才)
妻は正社員として働き、本人は家事や育児を担当しながら、日本の不動産をリモート運営中
年間家賃年収は約2,700万円



■ MASAKIさんのベスト3
【クアラルンプールのおすすめラーメン店】

第1位:Ramen Setagaya
日本にも店舗があるせたが屋グループのマレーシア初進出店。なんと二郎系ラーメンも食べられます!

第2位:Daruma Syokudo
店主が日本人の日本風居酒屋さん。本格的な魚介豚骨ラーメンが絶品です!

第3位:Menya Hanabi
日本の名古屋発祥の元祖台湾まぜそばのお店 麺屋はなび のクアラルンプール店 クセになる濃厚まぜそばは地元民にも大人気です!

ブログでは他にもクアラルンプールの美味しいラーメンを紹介しています(笑)

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