今回の大家列伝に登場いただくのは、浜松の2代目大家・古川雅康さんです。古川さんは、24年間の会社員生活から一転、46才で空室率の高まる静岡県浜松市内の22棟・144戸を引き継ぎました。浜松大家塾スタッフとしても活躍中の古川さんに、満室経営に向けての工夫、地主系大家から見たサラリーマン大家さんの印象などをうかがいました。
華子
大家業を始めた経緯を教えてください。
古川雅康さん
私の実家は静岡県浜松市内の元農家です。私が中学生のときに父親が亡くなり、残された母がアパート経営を始めました。大家業は母と妻が担当していたのですが、6年前に家庭の事情で私が引き継ぐことになりました。46才で24年間勤めた会社を辞めて、専業大家としては1からのスタートでした。
現在、物件は22棟・144戸。引き継ぐに当たって、セミナーに参加したり、本を読んだり、宅建や大家検定のマスター資格を取得したりと、自分なりに勉強しました。当初は不動産会社を始めるつもりでしたが、近隣の業者さんで「 うちで働きながら勉強してみる? 」と言ってくれた方がおり、今でもこの会社で週末アルバイトをさせてもらっています。
不動産会社では、物件の資...
華子
大家業を始めた経緯を教えてください。
古川雅康さん
私の実家は静岡県浜松市内の元農家です。私が中学生のときに父親が亡くなり、残された母がアパート経営を始めました。大家業は母と妻が担当していたのですが、6年前に家庭の事情で私が引き継ぐことになりました。46才で24年間勤めた会社を辞めて、専業大家としては1からのスタートでした。
現在、物件は22棟・144戸。引き継ぐに当たって、セミナーに参加したり、本を読んだり、宅建や大家検定のマスター資格を取得したりと、自分なりに勉強しました。当初は不動産会社を始めるつもりでしたが、近隣の業者さんで「 うちで働きながら勉強してみる? 」と言ってくれた方がおり、今でもこの会社で週末アルバイトをさせてもらっています。
不動産会社では、物件の資...
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