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アフターコロナの外国人入居者模様。銀行口座を持たない入居者をいかに迎えるか【第1回】

大家対談/ソーリムウーハー×谷浩さん_画像 大家対談/ソーリムウーハー×谷浩さん 著者のプロフィールを見る

2023/10/17 掲載

今回の大家対談は健美家コラムニストの谷浩さんと埼玉県でサラリーマン大家をしているソーリムウーハーさんです。谷さんは外国人向け賃貸に詳しい大家さんとしてご活躍中。ソーリムさんは先日外国人に夜逃げされた「失敗告白」の記事をご執筆いただき、好評を博しました。そんなお二人に、昨今の外国人入居者についてのお話をいろいろ伺ってまいりました。

谷浩さん
今日はどうぞよろしくお願いいたします。

ソーリムウーハーさん(以下ソーリムさん)
谷浩さん初めまして。ソーリムウーハーと申します。まずは自己紹介させてください。埼玉県在住の40代サラリーマン大家で、不動産投資は2016年から始めました。現在戸建てとアパートを6棟16室 所有、家賃年収は 960万円です。

今はガチDIY大家をやっています。最初に静岡の中古アパートを満室の状態で買ったんですけど、1年経って初めての空室が出たんです。

そこで修繕の見積もりを取ったら80万円と言われて、これは自分でやらなきゃダメだと気づいて、自分で直し始めたのがきっかけです。お陰様でほぼ一通りの大工仕事はできるようになりました。

谷浩さん
ソーリムさん、実は本業は全然違う業界なんですよね。

...

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プロフィール

ソーリムウーハーさん

ソーリムウーハーさんそーりむうーはー

DIY系サラリーマン大家
埼玉県在住
宅地建物取引士
不動産管理会社勤務の妻と、「世界一の金持ち」を目指す息子(11歳)、の3人家族

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □1975年
    東京都練馬区に生まれる。

    □2009年
    2社の超ブラック企業(時給300円台)を経て、まともな大手IT企業に転職

    □2011年
    肉を食べるのをやめる

    □2014年
    目標だった『営業全国トップ』を達成!次の目標を『トニースタークの家みたいな豪邸を建てる!』に設定する

    お金の本を読み漁り『不動産投資』にたどり着く

    □2015年
    宅地建物取引士を取得

    □2016年
    静岡『1棟目アパート(8戸)』を購入

    □2017年
    退去修繕の見積もり額を見て絶句。やむを得ずDIYリフォームを開始

    電動工具の魅力に取り憑かれる。クリスマスイブにアパートの1部屋が火災で全焼

    □2018年
    静岡『2棟目アパート(4戸)』を購入

    □2020年
    茨城『9万円ボロ戸建』と『隣の空き地』を購入
    埼玉『崖の上の傾き戸建』『元寿司屋』を購入

    息子がガチャガチャビジネスを開始

    □2022年
    埼玉『元喫茶店』を購入

    □2024年
    6棟16室 家賃年収 960万円(満室時)

    「危険な工具を使わなくても、大工作業はできる!」ことを証明するために、『安全DIY宣言』を発信しながら、あらゆるDIYリフォームを実践中!

    『安全DIY宣言』
    ・危険な工具は使いません
    ・高所での作業はしません
    ・安全具なしで作業しません

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プロフィール

谷浩さん

谷浩さんたにひろし

神奈川県・栃木県在住
外国人賃貸大家の会代表
約25世帯の外国人を受入

プロフィールの詳細を見る

経歴
  • □197X年

    東京都生まれ、3人兄弟の末っ子として、ぬくぬくと育つ

    □199X年

    1年浪人した後、北関東のとある大学に入学。寮のぼろさとバスの運賃が距離に応じて変わること、方言が全く理解できないことにカルチャーショックを受ける

    □200X年(20代前半)

    外資系コンピュータメーカーにSEとして就職。外資なので外国人と働くのかとおもいきや、先輩上司の80%が関西人。突っ込まれキャラとなる。世間知らずのため苦労するが、何故か偉い人とお姉さまに可愛がられる

    □200X年(20代後半)

    体調を崩し同社を退社。留学でもしようかと思っていたが、知り合いのプロジェクトを手伝うように依頼を受け、イスラエル製ソフトウェアの日本総代理店立ち上げ業務をフリーランスで受ける

    □200X年(30代前半)

    会社の本業が傾いたため、クビを切られる。フリーで仕事をする難しさを知り、同時に海外関連の仕事をしたかったため、サラリーマンに戻る

    海外関連の仕事をする予定が、なぜか当時立ち上がったiPhoneアプリを作ってくれという依頼を受ける。新規事業で人が足りなく、企画、マーケティング、営業、開発プロジェクトマネージャ等々面倒くさいことすべてを引き受けてしまう

    □200X年

    担当したアプリがApp Storeの年間売上ランキング1位に輝くが、本人も会社もその価値に全く気が付かず…(今で言うと、パズドラなどと同じポジション)

    同時に、アジア圏のスマホサービスの立ち上げ、構築に携わる。会社で亜流の仕事を引き受けてばかりいたため、いつしか“イロモノ担当”の評価を受ける

    □2013年(30代後半)

    とある金融セミナーにて、33才ですでにセミリタイアしている人に出会い衝撃を受ける。その人が不動産投資を行っていたことから、大家業に興味をもつ

    □2014年

    宇都宮市にマンション一棟を購入、大家業開始、いきなり毎月40万円の持ち出しとなり、貯金が激減して落ち込む

    不動産賃貸業界が「マーケティング」をほとんどやっていないことに衝撃を覚える。IT業界で学んだマーケティングを賃貸経営に生かし、無事に満室へ。

    足利市にマンション一棟を購入、同市は空室率30%以上にも関わらず、外国人が住居を見つけるのにとても難儀している状況を知り、衝撃を受ける。

    □2015年

    体調を崩したことを期に、会社勤めが向いていないことをサラリーマン15年目でようやく気が付く。外国人によりよい住まいを提供するため、サラリーマンを卒業し、起業を決意する

    □2021年

    外国人だけでなく、独居老人・障害者・シングルマザーの方々など、住まいを見つけるのに苦労している方々が入居者に多かったため、その生活課題や環境を理解するため、YMCA社会福祉専門学校に通い卒業する。

    □2021年

    大家さんの立場で外国人入居を積極的に取り組んでいる人がレアだということを認識し、外国人賃貸大家の会を設立する

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