波乗りニーノさんと菊地美佳さんの対談in宮崎の第2回です。前回は菊地美佳さんが長年住んだ東京から、遠く離れた宮崎に家を買って移住するまでのストーリーを伺いました。対談はどんどん盛り上がり、地方の魅力や多拠点生活の良さといった話へと展開していきます。
■「よそ者」だから分かる地方の魅力
波乗りニーノ（以下、ニーノ）さん
美佳さんは宮崎で理想的な生活を手に入れて、この環境の素晴らしさというのをすごく感じていると思うんですけど、地元の人からすると感覚が麻痺しちゃっているというか、当たり前すぎてそういったことに気付けなかったりするんですよね。美佳さんは宮崎に来て何ヶ月経つんでしたっけ？
菊地美佳さん
3ヶ月ですね。
ニーノさん
そう、まだ来たばかりでめちゃくちゃ感性が研ぎ澄まされてると思うんです。多分これから1年ぐらいの間に宮崎の魅力をたくさん開拓していくと思うんだけど、それで宮崎の人と交流する中で「えっ、そんないいところがあるんだ」って驚かれることも多いはずですよ。
それこそ青島なんてこんなに良い場所なのに、少し前までは宮崎の人からすれば寂れた観光地とか、ネガティブイメージが浮かぶような地域だったそうですか
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