コロナで1年間が慌ただしく過ぎた感がある2020年だったと改めて思います。12月は忙しい中に1年間の締めくくりという意味もあり、過去を顧みる時間帯があるものです。
今回は私の家族や親族が今までに失敗してきた不動産に関する事例をお話しします。少しでも皆さまの参考になれば幸甚です。
■ 私の親戚と不動産のつきあい
私の家は不動産において失敗が多く、そのために今まで苦心して築き上げてきた大切な財産をかなり棄損してきたように思います。不動産で投機を狙った訳ではないのですが、不動産売買を通じてせっかく蓄えたわずかなお金を失うケースが少なからずあったからです。
一例を挙げると、私が小学生だった頃、母親が当時住んでいた借家( 東急田園都市線溝の口駅バス便物件 )の家賃支払いがもったいない、家を買った方が節約になるという考えを持った事から、一戸建てを購入する事になりました。
物件は国鉄南武線の稲田堤駅と矢野口駅の間位にある築7年の小さな木造2階建て3DKで、昭和50年代半ばに2,000万円で売買契約を締結しています。
私道に面する土地が実測17坪、建坪23坪位の質素な家でしたが、借家ではなく、初めて自宅を持ったと...
今回は私の家族や親族が今までに失敗してきた不動産に関する事例をお話しします。少しでも皆さまの参考になれば幸甚です。
■ 私の親戚と不動産のつきあい
私の家は不動産において失敗が多く、そのために今まで苦心して築き上げてきた大切な財産をかなり棄損してきたように思います。不動産で投機を狙った訳ではないのですが、不動産売買を通じてせっかく蓄えたわずかなお金を失うケースが少なからずあったからです。
一例を挙げると、私が小学生だった頃、母親が当時住んでいた借家( 東急田園都市線溝の口駅バス便物件 )の家賃支払いがもったいない、家を買った方が節約になるという考えを持った事から、一戸建てを購入する事になりました。
物件は国鉄南武線の稲田堤駅と矢野口駅の間位にある築7年の小さな木造2階建て3DKで、昭和50年代半ばに2,000万円で売買契約を締結しています。
私道に面する土地が実測17坪、建坪23坪位の質素な家でしたが、借家ではなく、初めて自宅を持ったと...
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