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現金は「ゴミ」なのか「お宝」なのか?自宅南側の土地をやむを得ず購入した理由

トーマス高島さん_画像 トーマス高島さん 第54話 著者のプロフィールを見る

2023/10/3 掲載

ヘッジファンドの帝王と言われているレイ・ダリオの「現金は今のところ(短期的にという意味)、お宝だと思います」の言葉が、昨今の市場で物議を醸しています。

以前の「現金はゴミ」から考えると、全く逆の意味の発言ですから、驚かれた方も多かったのではないでしょうか。しかし、私からするとこれはごく当然の発言に見えます。

現在、USドル建てマネーマーケットファンドにお金を入れておけば、米国の政策金利である5.25%~5.50%にある程度近い金利が、投資家に入ってきます。

これならインフレには勝てないまでも、割高な株式やリフォーム代が嵩む不動産を買うより相対的には有利と言えるのは、自明の理のように考察出来るからです。

もちろん、現金は“長期で見れば”ゴミになることに変わりはありません。元のフビライカンが発行した銀兌換の紙幣から今の米国ドル、日本円に至るまで、洩れなく例外なく、あらゆる紙幣は100年で100分の1になる事は歴史を見れば明らかです。

もっと歴史を遡っても、例えば中国の後漢後期~三国時代には董卓による悪貨大量鋳造でのハイパーインフレが目につきます。穀物一石あたり、数十万銭に達したと史書に記されています

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プロフィール

トーマス高島さん

トーマス高島さん

東京都在住
不動産投資家

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経歴
  • □197×年
    東京都に生まれる

    □幼稚園時代から親の仕事関係で住居が転々と変わる

    東京以外には神奈川県や千葉県に居住経験

    □大学卒業後非鉄金属会社に入社
    祖父母介護の為に退社

    社会福祉法人勤務・整体院経営・雑貨店経営・不動産会社勤務など様々な職業を経験

    中国に数度の短期留学を経験する

    □2001年
    兼業で不動産投資を開始

    株式投資、ベンチャー投資等も行うが、徐々に不動産投資に集約

    □2024年
    山手線沿線を中心に約50戸を所有

    趣味は読書・競馬。好物は酒

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